井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

シラカンバの樹皮。

2024年07月27日 | 日記


白い樹皮は他にあまり例がなく印象的。薄く紙のように剥がれ昔は紙の代用に使われた。アイヌは厚めに剥いで「ス」と呼ぶ鍋を作ったという。脂分を含んでよく燃えるため、日本だけでなく世界的に松明用に使われた。盛大な結婚式のことを「華燭の典」というが、この場合の華は「樺(シラカンバ)」のことを指す。
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