エゾノレンリソウの葉と茎。マメ科レンリソウ属。
レンリソウの1亜種。川岸など湿った草地に生える多年草。
エゾノレンリソウの葉、偶数羽状複葉で小葉は3~4対。レンリソウは「連理草」と書き、小葉が対生するところから名づけられたとされる。
エゾノレンリソウの茎には3本の翼がある。
エゾノレンリソウの巻きヒゲと托葉。
基準種レンリソウの巻きヒゲは分枝しないが、エゾノレンリソウの巻きヒゲは分枝して他物に絡みつく。
托葉は基部で2裂する。
エゾノレンリソウの花と茎。
花は総状花序に4~8個つける。園芸種のスイートピーは同属で花は良く似て、「野生のスイートピー」と呼ばれることもある。
エゾノレンリソウの葉、小葉が対生することから「連理草」と名付けられたとされているが、この株のように対生になっていないものも。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます