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井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

北海道の花・ナミキソウとエゾナミキ

2019年11月16日 | 日記


手稲山産のナミキソウ。シソ科タツナミソウ属。
この株は手稲山産。海岸の砂地に生育する「海浜植物」は一般に海岸を離れないものだが、ナミキソウは山地にまで進出している。
「札幌の植物」(原松次 著)で、手稲山の他、定山渓、八剣山などで確認されている。



エゾナミキ。シソ科タツナミソウ属。
ナミキソウの1変種、湿地に生える。この株は釧路湿原(温根内)のもの。
茎の稜上にのみ短毛がつく。



エゾナミキ。
大型で「オオナミキソウ」の別名がある。
葉は基準種(ナミキソウ)よりとがる。
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