
イワミツバの群落。セリ科エゾボウフウ属。
少し湿った所に生える多年草で、地下茎を伸ばして群落をつくる。
繁殖力は結構強く、害草扱いされることも。

イワミツバの芽出し。
明治年間に観賞用、食用として輸入されたものが野生化。
春の若葉が食用にされ、ホウレンソウに似るという。
小石川植物園(元・小石川養生所の御薬草園)で栽培されたこともあるという。

イワミツバの葉。
イワミツバの葉は1~2回3出複葉。「小葉の大きさは左右不揃い」という言い方もされるが、きちっとした3出複葉にならない部分もある。下部の葉には長い柄があり、葉柄が三角状でその一面が凹んで溝状となる。
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