ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

『認知症世界の歩き方』

2023-03-13 20:23:07 | 
『認知症世界の歩き方』 筧裕介 ライツ社
 認知症のある方が抱えるトラブルを理解するのは簡単なことではない。そこで、約100人の認知症のあるご本人にインタビューを重ね、「語り」を蓄積。それをもとに、認知症のある方が経験する出来事を「旅のスケッチ」と「旅行記」の形式にまとめ、誰もがわかりやすく身近に感じ、楽しみながら学べるストーリーをつくった。
 読みやすいく、わかりやすい。当事者の気持ちが理解できる気がする。しかし、「なんで、そんなことすんの?」の対処法が知りたかった。でも、気持ちを理解できたら、介護のイライラは少しは減るだろうか。
 
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俳句生活 兼題「春を待つ」で人

2023-03-10 20:43:03 | 俳句
 俳句生活~よ句もわる句も~ 兼題「春を待つ」で人をいただきました。夏井先生、ありがとうございます。

肩凝りの薬二錠や春を待つ   丸山隆子

 先月の俳句生活 兼題「十二月」に続き、薬シリーズ。先月は睡眠薬半錠で、今月は「銀のアリナミン」二錠です。仕事が忙しくて肩がバキバキなのです。銀のアリナミンは、手放せないです。また、初孫のために おくるみを編んでいます。それもあって、肩が凝ります。薬を飲みながら編み物をして、初孫の生まれる春を待っているのですよ。
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ばら寿司作りました

2023-03-03 23:33:11 | 日記
 今日は、ひな祭り。ということで、晩御飯はばら寿司。

蛤を買い忘れて、すまし汁はお豆腐。最近、仕事が忙しくて残業が多いから疲れているのかな。銀のアリナミンを飲まなくては。
桜でんぶは、手作り。血合いの部分を取り切れなくて、ちょっと色が汚いところがあるけれども。

 ひな祭りということで、インスタグラムに村上くんが写真を載せていたのがおもしろかった。村上くんのニックネームは、ヒナちゃん。だから、写真をあげたのだと思うけれども、ちょけて変な写真もあった。最後の写真が、イケメンだった。あの顔を一番始めにしていたらよかったのにな。
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『この世の喜びよ』『荒れ地の家族』(文藝春秋2023年3月号)

2023-03-01 21:11:31 | 
『この世の喜びよ』 井戸川射子
 娘たちが幼い頃、よく一緒に過ごした近所のショッピングセンター。その喪服売り場で働く「あなた」は、フードコートの常連の少女と知り合う。
 芥川賞受賞作。
 う~ん。私には選考委員が絶賛する良さが分からなかった。私の読みが浅いのかな。なんか静かな語り口の中に終始、違和感や不気味さを感じていた。

『荒れ地の家族』 佐藤厚志
 東日本大震災から十年余り、男はその地を彷徨いつづけた。元の生活に戻りたいと人が言う時の「元」とはいつの時点か――。40歳の植木職人・坂井祐治は、災厄の二年後に妻を病気で喪い、仕事道具もさらわれ苦しい日々を過ごす。地元の友人も、くすぶった境遇には変わりない。誰もが何かを失い、元の生活には決して戻らない。
 芥川賞受賞作。
 『この世の喜びよ』より うんと読みやすかった。重い。しんどいけれども、生きていかないといけないのだよな。
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