歌番組での「HELLO HELLO」のお楽しみ

　テレビでSnow Manが「HELLO HELLO」を歌うのを見るのが楽しみになっている。

　①ふっかさんの棒立ち。ふっかさんが、バナナマンさんの番組に出演した時に、テレビで抜いてもらうにはどうしたらいいかと相談。さっくんのアクロバットやセンターのラウールばかり映ってしまうので、反対にじっとしていることを提案された。（この時の放送での日村さんのキレッキレのハロハロダンスは必見）そのアドバイスに従って、歌番組では棒立ち。始めは、抜かれなかったが、やっているうちにカメラマンも理解して必ず映すように。NHKの「シブヤノオト」でも棒立ちを披露したときは、「NHKでもやった！」と拍手してしまった。

　②しょっぴーの「受け取ってくれよ　ソーセージ」　歌詞の「受け取ってくれよ　Throw straight」の歌詞で英語がソーセージに聞こえることから、わざと歌う。私は、ハロハロ生配信が初見だったので、心待ちにしている。

　③あべちゃんと舘さまの恋人つなぎ　生放送の「音楽の日」では、恋人つなぎをする場面であべちゃんが舘さまの手をもう片方の手で包み込んだ。驚愕する舘さま。しかし、そのあとの生放送「シブヤノオト」では、反対に舘さまが、あべちゃんの手を包み込む。ドヤ顔の舘さま。この場面は、次に何をするか要チェック。

　④めめがセンターに出て皆が背中合わせになる場面　こーじがさっくんの頭とお尻をポンポンしたり。あべちゃんがひーくんの肩に後ろ頭をグリグリ押し付けたり。しょっぴーがラウールにガンつけたり。いろいろとバリエーションがあり、毎回何をするか楽しみ。願わくは、ふっかさんと舘さまも何かしてほしい。

　Snow Manの歌唱は、毎回何かしらお楽しみがあるのがいい。
　　　

『スモールワールズ』

『スモールワールズ』　一穂ミチ　講談社　
　夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。「秘密」を抱えて出戻ってきた姉とふたたび暮らす高校生の弟。初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族。人知れず手紙を交わしつづける男と女。向き合うことができなかった父と子。大切なことを言えないまま別れてしまった先輩と後輩。誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描き尽くす連作集。
　おもしろいし、上手いし、まとまっていると思う。しかし、あと一つガツンとくるものがない感じ。個人的には「花うた」「愛を適量」「ピクニック」が好み。
　「理由とか原因を他人に紐づけてると人生がどんどん不自由になる」そうだなと思った。

「HELLO HELLO」（初回盤B）の感想

　関ジャニ∞とSnow Manのファンクラブに入っている。関ジャニ∞のファンクラブは、2013年に入会したので、エイター歴8年になる。しかしである。関ジャニ∞の会員証の番号はデビュー9年目で32万番台であるに対し、スノーマンの会員証の番号はデビュー1年後に入会して42万番台！会員数が関ジャニより多いのでは???

　ひえ～。デビューからシングル3作連続ミリオンセラーだけある。スノーマン、おめでとう！ちなみに、関ジャニ∞は、ミリオンセラーがない。Love Me Doさんの占いでは「2021年は、関ジャニに運が来ている」と言っていたが、はずれたのでは？？？

　本日、スノーマンのシングル「HELLO HELLO」発売。発売日の2日前にセブンネットで予約したが、発売日にコンビニで無事ゲットできた。関ジャニのシングルを楽天で予約したら、発売日から5日くらい遅れてコンビニに来たのと比べると早い！これは、楽天とセブンネットの違いなのか、スノーマンと関ジャニの違いなのか？
　2形態のシングルを買った、長男関ジャニに遠慮して末っ子スノーマンのシングルは1形態しか買わない。関ジャニ兄さんは、「かわいいジャニーズの後輩やねんから、遠慮せんとシングル買うたって」と言うにちがいない。「スノーマン、すごいわ。オレらは自分の道を行くから」と。でも、勝手に私は、優劣をつけて「Hello Hello」(初回盤Ｂ)のみを買う。私の好きな「Yum Yum Yum」のダンスビデオがあるからだ。
　しかし、一番興奮したのは、「HELLO HELLO」のマルチアングル映像だった。マルチアングル映像とは、一人のメンバーをずっと追いかけてある映像。推しをずっとみることができるのだ。これがすごかった。ミュージッククリップでは、全体に目が行ってしまうが、マルチアングル映像では、誰がどんな動きをしているのかが、バッチリわかる。注目は、しょっぴー、こーじ、さっくんである。えっ、こんなことをしていたの！？という感じ。以下、ポイントを羅列する。

＜しょっぴー＞
・ラウちゃんと見つめあい、視線に負けるラウちゃん
・お尻を振るかわいいしょっぴー
・最後にバイバイをするしょっぴー

＜こーじ＞
・初めに眉毛をぴくぴくさせるこーじ
・さっくんと手を振りあうこーじ
・背中合わせになり、さっくんのお尻と頭をぽんぽんするこーじに、うっとりとこーじの肩に頭をあずけるさっくん。それを見てほほ笑むあべちゃん。
・通りすがりにしょっぴーのお尻をポンとするこーじ

＜さっくん＞
・始めに投げキッスするさっくん
・舘さまとエアタッチ？をするさっくん
・後ろ向きでチョキを動かす
・背景のセットの後ろを大回り
・動き回るさっくん

　ふっかさんの終始ニコニコ笑顔。王子様のめめ。端正なダンスを披露するひーくん。あざとかわいい＆かっこいいあべちゃん。も見ることができます。しかし、ダンスしながら、フォーメーションを移動するのは大変そう。しかも、舘さまの移動は多いし、遠距離を移動していないか？

　特典映像の「クイズプレゼンバトル！」は、普通かな。しかし、あべちゃんがプレゼンも上手いことはわかった。

追記（7/17）
「HELLO　HELLO」発売記念生配信（期間限定のダイジェストあり）でさっくんがマルチアングルが良いと言っていた。特にあべちゃんは、最初と最後があざといと。確認、チェック、チェック～。
＜あべちゃん＞
・始めに「HELLO」と口で言う
・最後に寝転んで手を突き出すのだが、その手の甲には文字が！
＜しょっぴー＞
・始め寝転ぶ時に、カメラをガン見
＜こーじ＞
・「もみあげ手裏剣」を所々でぶちこむ

『限りなく繊細でワイルドな森の生活』

『限りなく繊細でワイルドな森の生活』　内藤里永子　KADOKAWA
　浅間山を遠くに望む、標高1000メートルの森の中に、夏仕様の古い別荘がある。周りには家も人影もない孤立した古家。大切な人たちが50代の若さで次々亡くなっていったショックと病を抱え、失意の底にあった著者は、ここを自分の柩にする覚悟で、60代半ばから10年間、古家に独り隠れ住んだ。
　いろんな人の関りや別れを静かに語る。
　私が印象的だったのは、風が運んできたヤドリギ。拾って部屋中に飾るところ。また、雪の上の足跡や羽根の後も印象的だった。自然が「生きろ」と言っているかのように、沈んだ気持ちが森の生活で癒されていく感じがいい。

「石内都展」

「石内都展　見える見えない、写真のゆくえ」　2021.4.3－7.25　西宮市大谷記念美術館
休館日：水曜日　開館時間：午前10時～午後5時

フリーダ・カーロの遺品のスカーフ




＜Frida by Ishiuchi＞＜Frida Love and Pain＞メキシコの女性画家フリーダ・カーロの衣服や愛用品を撮ったシリーズ。留め具のついた服、メキシコぽい服、足を固定する留め具のついた靴、大きさもヒールの高さも違う靴、痛み止め（？）の薬。フリーダ・カーロの人となりが浮かんでくる写真群。


＜ひろしま＞広島原爆資料館に寄贈された被爆者が身に着けていた衣服などを映したシリーズ。穴があいていたり、血がにじんでいたりする衣服。この服を着ていた人は？「モットイキタカッタヨ」「イタイ、タスケテ」服を着ている人たちの声なき声が聞こえてきた。確かに肌で聞いた。

＜連夜の街＞全国の赤線跡に残る元遊郭を撮影したシリーズ。タイル、ステンドグラスなどノスタルジーを感じる家の意匠。

＜Scars＞＜INNOCENCE>体の傷跡を写したシリーズ。傷も私の一部、すべてを抱いて生きていく。そんな決意が傷をさらすことで見えてくる。


＜sa･bo･ten＞　サボテンや多肉植物を写したシリーズ。エロイ。

＜Naked Rose＞普通の人ならば撮らない薔薇の写真。ちぢれたり、変色したり、しわぽかったりするバラたち。バラだから綺麗だとは限らない。綺麗なものも、汚いものも、全部同じバラ。人と同じ。

　「よかった」の一言に尽きる。

　大谷美術館はお庭も素敵