ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

永観堂

2021-12-01 23:42:00 | 日記
 「畠山記念館の名品」の後期展示を見に行こう。その前に、永観堂で紅葉を見よう。

 京都地下鉄 蹴上駅下車。徒歩で永観堂へ。通り道に素敵なところが。


インクライン インクラインとは、標高差の大きい二つの水路の間の輸送を容易にするための装置。琵琶湖疏水は京都と大津間の船の輸送を用途の一つとしていたが、落差の大きい場所は船が運行できないので、台車に船を載せて上下させるインクラインで運行していた。全長582mの世界最長の傾斜鉄道跡。


蹴上ねじりまんぼ レンガ造りのトンネル。その上には琵琶湖疏水(びわこそすい)が通り、船を運んだ傾斜鉄道、インクラインがある。「ねじりまんぽ」とはレンガの組み方で、大きな負荷に耐えられるよう、通常のレンガ組みと違ってねじらせた形で組み上げていくもの。

 南禅寺の前を通り、永観堂へ。



浴室 当時の浴室はサウナのようなものだったとか。

 永観堂は、浄土宗のお寺。御本尊は、「みかえり阿弥陀」 正面から見ると横を向いているが、右横に回るとお顔の正面を拝見できる。
 禅林寺は、真言密教の寺として始まる。その後、永観(ようかん)律師が大きく禅林寺を発展させた。永観律師を慕う人から いつしか永観堂(えいかんどう)と呼ばれるようになる。
 

多宝塔


唐門 天皇の勅使が通る門。前にあるのは盛砂。ここの上を歩くことで勅使が身を清めたらしい。

さすが紅葉がきれいです。











黄金の紅葉も見事

急に思いついて行ったので、臥龍廊や悲田梅、三鈷の松など見どころを気付かずに通り過ぎる。うぅ、残念。


左側に天使の梯子が。ありがたや、ありがたや。


無料で三鈷の松葉を配っていたのでもらう。普通、松葉は2本だが、3本ある。クルクルと巻いて、お財布に入れておこう。





コメント
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