ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

『業平』と業平ゆかりの芦屋の場所

2021-06-07 22:21:43 | 
『小説伊勢物語 業平』 高樹のぶ子 日本経済新聞出版
 歌物語の不朽の名作にして、「恋の教科書」ともいわれることもある「伊勢物語」。その主人公とされる在原業平の一代記を「伊勢」の百二十五章段の和歌を物語の中に据えて大胆に周到に小説化。
 現代語訳ではなく、業平の生涯を小説にしてある。伊勢物語はプツンプツンと切れた感じがあったが、小説なので読みやすい気がした。
 平安時代は教養も美の一つ。大変だ。
 芥川の段が鮮やかで印象に残った。

 芦屋に業平の父・阿保親王の墓があると聞いて行ってみた。

 宮内庁の管轄だった!

 少し離れたところにある石碑


 芦屋川にかかる業平橋





 昔、四国出身の理系の子が「業平」を「ぎょうへい」と言っていたな。

 業平の歌碑

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする