ささやかな幸せ

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人になる

2018-06-22 22:16:08 | 俳句
 妹に教えてもらって、「俳句の街 まつやま俳句ポスト」に投句している。そして、兼題「虹」で「人」をいただく
 
 虹の根に宝あるらむさもありなむ わたさん

 「虹」と聞いて、思い浮かんだのは『くんちゃんとにじ』(ドロシー・マリノ作 まさきるりこ訳 ペンギン社)くまのくんちゃんは、虹の根元にあるという金の入った壺を探しにいくという話。虹の根元には、宝があると考えたのは、なぜかと考える。あんなにきれいな虹だもの、そりゃ宝はあるでしょう!とできた句。「あるらむ」と「ありなむ」とリズムも一応考えた。
 本当は、もう一つ投句したのが自信作だった。でも、没だった。受験でもテストでも、「できた!」と言っているほうが、不合格だったり点が悪かったりするもの。舞い上がってしまって、客観的に考えられないのだろうな。冷静に考えれば、字余りだったし、「虹」をこねくり回した句だったと思う。

 初めて投句した前回は並。

 谷深し老鶯と風のみ聞こゆ

 六甲山に登った時、谷間を渡る風の音と鶯の声だけが響いていたときのことを詠んだ。

 いつか「地」に選ばれたいな。でも、選ばれている人の句はさすがで、ハードルは高いなあ。まずは、「人」に二句同時に選ばれるのが目標だ。できれば、妹と二人同時に「地」に選ばれたいな。

コメント
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