あおの気持ち

今となっては「「みんな頑張れ~」」かな
世の中ってプラマイゼロだから。自分が人のために損することを惜しまない。

暑かったw

2013-05-15 | Weblog
この先、こんな日が多くなるw

ど~~っと汗かいて慣れるか
どーっと汗かいて倒れるかw

今日も熱中症にならないようにと水分補給。
この時期は、だるさにだるさが上乗せです。
ボ~っとしてると上からパイプが降ってきたりするので。

先日、工事現場で事故が有りました
異種のパイプを吊り上げていて、その中細いパイプが落下して
下を歩いていた休憩中の作業者に当たって死亡。
休憩中だったのでヘルメットはかぶっていなかったとか。

亡くなられた方には申し訳ないのですが
「「現場でどんどん縛られていきます」」

普通、異種の部材を吊り上げるなら、その種ごとに結束してから吊り上げるはず。
休憩中だからと言っても、現場に居る緊張感が無い。
ヘルメットは・・・この場合、役に立ったかどうかは分かりませんが
柵に中を歩くならかぶるべきで、クレーンが作業していて吊荷の下に入るってのは
工事現場というものに慣れていなかったのでしょう。

落下物は(記憶では)4kg
19mmの水道管程度でしょうか。高さは10m。
だと、落下したパイプが吊荷の束を離れて約1秒で作業者に当たったことになります。

パイプが作業者に当たった時の速度は、約10m/秒
ということは、10m×3600で36000m=36km/h かな?

4kgが36km/hの速度で当たると、衝撃は・・・速度の二乗に比例するから・・・
かなりの衝撃ですw ヘルメットをかぶっていても当たり方によっては助からなかったかも。

「「足場が有るような現場では、足元と頭上確認は必須です」」
と、朝一番のKY(危険予知ミーティング)で言ってます。

現場で死亡者が出ると施主に迷惑をかけます。
「死んだ作業者よりも施主かい」と言われそうですが
亡くなった作業者が施主に迷惑かけたくないと思っていたら?

多分、そこには居なかったと思う。

これも多分ですが
施主が設計事務所や施工会社にすべてを任せていた。

現場に緊張感が無かったと思います。

一次が設計会社で二次が施工会社。
三次が居て、亡くなった方は四次や五次の下請け。

施工会社が指示するのは、三次に「名簿出せ。明日の予定出せ。今日の報告書出せ」です。
三次は作業どころではなく、毎朝毎晩書類作成。
昼は行程会議で追加の書類作成w

四次以下は、職人(一人親方)が多いので
「そんなことやってられるか」状態。
カネだけじゃない。(絞りカスを絞って絞ってですが)

職人は、施主のためなら頑張るという本能が有ります。
施主は、いいもの作りたかったら現場に顔を出すべきです。
陰で「また来たのかよ~めんどくせ~」と言われながらも。
「「文句は直接言わないように」」

職人はへそを曲げると来なくなったりします。
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