ッケンディップ(プは小さいプ)…
まあ、これなんですが。
あ、その前に「っ」から始まる言葉があるんですよね、韓国語って。
なんか面白いですよね。
ッケンディップ(プは小さいプ)すよ、ッケンディップ(プは小さいプ)。(しつこい)
「あっー」に近い言葉の面白さみたいの、感じます。
それで見た目美しくないです。
しかし食べたらすごくおいしいんです。
ゴマの葉っぱです。
食べれるもんなら全部食べます。
この間(ひと月前ね)、紹介したカンジャン・ヤンニョムがベースのおかずであります。
作るの簡単です。
ゴマの葉っぱをカンジャン・ヤンニョムで漬けるだけ。
なっーんとこれだけで美味しいッケンディップ(プは小さいプ)の完成です。
まあ、なんと言いますか…
こういう素朴なおかずが秀逸なんすよね。韓国料理って。
ちなみにこんな感じの簡単に作り置き出来る日々のおかずのことを、
「밑반찬(ミッパンチャン)」と言います。
「밑(ミッ)」は「下」とか「元」みたいな意味で、
「반찬(パンチャン)」はおかずのことです。
ッケンディップはミッパンチャンの代表格とも言えるおかずでしょう。
どの家庭でも登壇はかなり頻繁です。
その他の代表はニンニクの醤油漬けとかウズラの卵の醤油漬けとか、
まあ、キムチなんかもミッパンチャンのうちに入るでしょう。
結構、これだけでご飯バクバクいけちゃうんですよね。
だから結局、韓国の家庭料理って、
①適当な野菜でテンジャン・チゲだけ作ったら、②後はご飯炊いて、
③ミッパンチャンで美味しく頂く…という手抜き王道パターンでもかなりの満足度で食べれちゃいます。
実際、高い買い物した月の緊張経済下では、
まるひと月、ご飯、テンジャン、ミッパンチャンの三位一体の食事で通したりします。(うちだけか?)(いや、他もそうに違いない)
それでも美味しくて満足なんですよねー
いや、むしろこういう素朴な食事がおいしいんだよー昔から
唐突におかずの話題でしたが、
韓国は料理なら誇れるってお話でした。
また来週!