久しぶりの老処女ネタ。
老処女…古い日本の言葉でオールド・ミス。
まあ、独身である程度の年齢になるとこう呼ばれちゃうんです。この国じゃ。
27~8歳で独身だと誰もが老処女と銘打たれます。(女性はね)
問答無用です。
独身主義なんてこの国には認められません。
儒教文化が社会構造の軸となっているこの国において、
家庭を形成しない要素(人)は社会の一部分として認められません。
つまり、
結婚適齢期に達していない子供以外の人は必ず、
誰かの父母、或いは祖父母、
最低でも夫か妻のどれかになっていないといけない訳です。
老処女というのは、
結婚適齢期を越えているので正確には「子供」ではありません。
しかし、だれかの母ではないし、妻でもないので正確には「大人」でもないのです。
家庭構成要素のカテゴリーを逸脱したあってはならない存在…
それが老処女なのです。
家庭を構成しない要素は先ほど書いたように社会の構成要素とはなり得ません。
…つまり社会に認められない文字通りの異端者。
大げさな表現ではないと思います。
この国でいかに結婚しない人たちがはみ出しモノにされているかがそれを証明してます。
大体、「老処女」とは何だ!妖怪のネーミングじゃないんだぞ!!
ふー…。
平常心保つの難しいネタだぜ…
あーあ、ホントは最近、知り合った女の子の話を書こうと思ってたのに。
前フリ書いてて終わっちゃってるよ…。 私もまだ青いな。
つ訳で本論は日を改めまして書こうと思います。