世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

いやな予感

2010年10月19日 00時46分25秒 | Weblog
「乱暴と待機」みてきた。
本谷有希子らしく、相変わらず気持ち悪い人たちが出てきて楽しかった。
途中から「あれ、もしかしてこの女、幸せになっちゃうんじゃない?」といういやな予感がよぎって、
そしたらその予感が当たったのでいやーな気分になった。
そうか、つくってる人はこの女を幸せにしたかったのか。
こんな女でも幸せにしたかったのか。
うーん。
この嫌悪感はたぶん同属嫌悪だな。
なんでこの女が幸せになって私は幸せにならないんだ?というような類の嫌悪感だな。
めんどくさい業を背負った人が幸せになって喜ばしいはずなのに
そうとは思えないのは結局そういうことだな。
この映画くらい美女美男が出ていないと正視に耐えない映画はないんじゃないかな。
ほんとみんな気持ち悪いもん。
これは見世物小屋だな。
そういう意味でエンターテインメント。

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