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ぶらぶら果物食い(5日目)

2011年06月13日 14時57分51秒 | Weblog
6月9日(木)
朝、5000円だけドンに変える。1273000ドン。
お金持ち気分。
お金持ち気分でホーチミン市中央郵便局へ。
各種土産がうち揃っていて全部に値札が書いてあっておおむね安い。左の店にいたってはほぼ声かけてこなくて快適。
中央郵便局はなかなか穴場の土産スポットだと思う。
目をつけていた漆器70000ドン、民族的なかわいいポーチ50000ドン。しっかりしたカゴバック80000ドン。およそ200円から400円くらいなのでついつい買ってしまう。
ほくほく。
レロイ通りの本屋へ。
地元の人が使う店は安いし面白いものがたまに見つかるので好き。
本と文具とおもちゃとCDなど。おおむね安い。民族楽器のCDとベトナムの歌ベストアルバム買う。45500ドンづつ。
ベンタイン市場へ。
目をつけていたスカート買う。値札つき。そのままの額で納得してるのでそのまま払う。
旅行ガイドには市場では値札はなくて観光客には高い値段をふっかけてくるので言い値の半分くらいから値切って買うのが常識と書いてある。
市場も明朗会計になってきてるんだろうな。
ホテルに帰って昨日のランブータン食べる。
慣れたせいか少し置いといたせいか、食べれる。
相変わらず内っかわの筋が歯にはさがるが、こんなものかと思って食べればいける。
昨日と合わせて1kg食べてしまう。もっとも可食部は少ないが。
スーパーで買ったマンゴスチンとパッションフルーツ食べる。

マンゴスチンは外皮に切れ目を入れてぷくっとむく。

すっぱめ。桃みたい。
これは桃みたいな味なわけじゃなくて、種のまわりのやわらかい繊維質が桃みたいな食感。
ランブータンみたいに少し冷蔵庫で置いといてみるか。
パッションフルーツも切れ目を入れておいてふたを取るみたいに開ける。

中身をスプーンですくって食べる。
うまい!
トロピカル!
トロピカル味はパッションフルーツ味だったんだね。
すっぱいがイヤじゃない。種のつぶつぶ、たのしい。
通りを見ていると女の人の二人連れが腕を組んで歩いていることに気づく。
友達だろう二人が、ごく軽く腕を絡ませたり、一人がもう一人のひじの辺りをソフトにつかみながら往来を行く。

手はつながない。
男女でそれはしていないので、やはり友情のタッチなんだろう。
市場での客引きの時もそうだし、
どうもベトナム人は親しみを込めてひじを触る人たちみたい。
デパートの中で売っている長細いパンがおいしい。
フランスパンのパリッとしてないやつみたい。がしっと噛むパン。一個3500ドン。
ベトナムのパンはデニッシュ生地のが多いので、これはうれしい。
あんまり夢中で噛んでいたらおもいっきり舌と一緒に噛んでしまう。
ホテルで、エレベーターを待っていると中央アジア系の男の人から
「コリア?ジャパン?」と聞かれる。
「ジャパン」と答えると、納得したようにうなづいた。
街を歩くと色んな客引きにあうが、
主に「ハロー」「コンニチワ」「ニーハオ」のどれかでくる。
その他、「ヘイ、ミス」とか「マダム」とか「オネーサン」とか。
手をパンパンと鳴らして注意を引いた後に、「バイク?」とか「コノヘンナニモナイヨ」とか言ってバイクやシクロに誘ってきたり。
一度すれ違いざまにシクロの運転手に「背が高いね」とジェスチャーで言われた。
その人は私を見ながら手を敬礼のポーズからずいぶん上にあげたのだ。
ベトナムの人は男も女もみんな小さい。
市民劇場の前を歩いていたら、白人男性が「シンローイ」と言って近づいてきた。
それで英語で市民劇場でやるコンサートかなんかのことについて聞きたいらしい事を言ってきた。
ベトナム語も英語もよくわからないので、「ソウリー アイドントノー」と言うと
「オーケー シンチャーオ」と言う。
私をベトナム人と思ったんだろうか。そうなら少し誇らしい。
寝る間際、サワーソップと言う果物を搾ったジュースを飲む。

甘い。
最初その甘さにうっとなったが、氷いれてキンキンに冷やして飲めばちびちびいける。
ちびちび飲みながら本読んで寝た。

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