世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

フライヤーが飛ぶ

2005年09月17日 00時45分01秒 | Weblog
待ちに待った、
というのは語弊がありますが、
ついにやってきた!、という意味では待ちに待った、
フライヤー配りの日です。
フライヤーとはチラシの縮小版と思ってくだされば間違いないかと思います。
我がシアターホリックの次回公演「なんか、どきどきしてきた。」のフライヤーであります。
我ら役者人をフラッシュ君が撮影し、牧場氏がデザインした立派なものです。
それが何千枚と出来上がってくる喜びはひとしおであります。
それを街のショップに置かせてもらいにまわりに行く。
大事な作業であります。
前回の経験をまとめたシアホリの財産とも言うべき資料があったので、
今回は前回よりはるかにスムーズにことが運び、
昼から初めてまだ日の高いうちにほぼ配り終えておりました。
たかだか4人の力と侮るなかれ。
泣く泣く(と思われる)フライヤー配りに参加できない他のメンバーの口惜しさを一身に肩代わりし、我ら笑顔の引きつるまで!腕が腱鞘炎にかかるまで!
配って配ってやるのだった。
もはや我らを留めることは誰にも出来ない。
一気に芝居熱というか、なんかこのままじっとしててはいかん気がしてきたのだろう、今後迫り来るであろう「しなきゃいけないこと」を皮算用する。
そしたらあぁら不思議。
全くもって焦ってきたり、冷や汗落つるなり。
こりゃいかんこりゃいかんてなもんで、彼方の人に催促電話をかけまくる。
閉口しているのが受話器越しでもよう聞き取れた。
agoが鬼編集者とへんげして、美幸さんがそれにおろおろうろたえる。そんな中でもシドゥちゃんは笑みを絶やさないし、シアホリはいつからこんなおもしろい集団になったのかと抱腹して狂喜する姉が傍らで転げまわる。
結局今日はトイザラスでハロウィンのかつらを被って終わった。
そういうお話。