花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

マルバトウキ(丸葉当帰)

2006年07月28日 | 山野草
砂崎海岸で初めて見ました。
海岸の草地に生え、全草無毛で茎は中空で直立し、上部で枝を分け高さ30㎝-1mになります。葉は2回3出複葉で小葉は9個で卵形~円形。鋸歯があり、表面に光沢があります。複散形花序に白い花を密につけます。トウキ「当帰」とはもともとは中国産のカラトウキのことで、婦人病に用いられます。
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アヤメ(文目) 

2006年07月28日 | 山野草
砂崎海岸の草むらの中で隠れるように咲いていました。
日当たりのよいやや乾いた草地に生える多年草。葉は長さは30~50cmの剣状で、花茎の高さは30~60cm程です。外花被は大きく、その付け根部分に黄色と紫の文目模様があり、内側の花弁は楕円状で直立します。
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ハマボウフウ(浜防風)

2006年07月28日 | 山野草
砂崎海岸のハマボウフウです。
日本全土の海岸の砂地に生える多年生草本で高さ5~20cm程です。葉は地をはい、花は高さ15cmぐらいになります。葉は厚く光沢があり、根茎は太く、地中深く垂直に伸び、長さ1mを超すこともあります。

黒い砂地に白い特徴のある花がコロンとして、まるでカリフラワーやブロッコリーのように見えます。刺身のつまや料理のあしらいなどに使われ、日本の高級野菜の一つだそうです。酢味噌、お浸し、汁物の具、天ぷらなど食べ方もいろいろです。料理の材料として珍重されるので乱掘され、浜から姿を消しつつあります。




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