花散歩

函館および道南の野山の花を中心に、観光、グルメ、温泉などを紹介しています。

ハマヒルガオ(浜昼顔)

2006年07月27日 | 山野草
砂崎海岸でアサガオのような淡いピンクの花が、ヒョコヒョコ顔を出していました。
海岸ではよく見かけるハマヒルガオです。
海岸に生えるつる性の多年生草本で、地下茎は砂の中で横に広がるようにのびます。葉は互生し、長さ2~4 cm、幅3~5cmの腎円形で厚くて光沢があり、アサガオによく似た淡紅色の花を咲かせます。
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コウボウムギ(弘法麦)

2006年07月27日 | 山野草
砂崎海岸を歩くと踏みそうになるほど、いっぱい生えていました。
コウボウムギとは別名フデクサ(筆草)とも呼ばれ、高さ約10~20cm。4~6cmの穂を付けます。根茎の節に繊維が残りちょうど太い筆のようになる。これを弘法大師の筆に見立て果胞が麦を思わせることから「弘法麦」の名があります。
名前に「麦」がついていますが「イネ科」ではなく、「カサツリグサ科」で、海岸の砂地で最も波打ち際に生え、北海道西南部~本州・四国・九州の広い範囲に群生します。雌雄異株で、茶色の穂が雄株、緑色が雌株です。
海をバックに撮影してみました。
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ハマエンドウ(浜豌豆)

2006年07月27日 | 山野草
森町のメロン農家にメロンを買いにでかけた帰りに、森町(旧砂原町)の砂崎海岸に寄ってみました。 海のほうに向かう途中、赤や紫の可愛らしい花が地面を覆っていました。車を降りてみると、エンドウにそっくりなハマエンドウでした。
春から初夏にかけて海岸の砂浜に生育する多年草です。茎は枝分かれし、砂上を這って広がります。長さ2~3cmの蝶形の花は最初は赤紫色で、やがて青紫色に変化します。
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