日々是好日

楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ

ザ・タイガース

2014年01月25日 | 日記・つぶやき
今日は録画しておいた「ザ・タイガース」のコンサートを見た。

珍しく、母が声をかける。
「いやぁ~、タイガースやん♪」

・・・母もタイガースが好きだったのか!?・・・

それはそうかも知れない、
まだ小学校に通っている子供に、グループサウンズはちょっと早い、

子供には禁止しつつ、

でも当時まだ30代だった母には、きっと興味があったのだろうな。


私がジュリーのファンだった事は、以前にこのブログにも書いた事があるが、

実はサリーのファンでもある。
のっぽのサリーと言えばカッコイイイメージだが、タイガースのサリーは
周りの女子にあまり評判が良く無かった。

なんか、トカゲみたいで気持ち悪い…と言うのが世間一般の(子供の)評価だ。

しかし当時の私は、ジュリーの華やかさに憧れ、
サリーの強さと包容力みたいなもんに心惹かれていた。

そんな訳で、私はそれ以来憧れを前面に押し出し、心惹かれる
部分は心の奥底に沈めて世の中を渡って来たのである。



時が経ち、独身時代にジュリーのコンサートに一緒に行った友達は
乳がんで亡くなり…夫も亡くなり、

思えばコンサートなんて、長い事行ってないって事に
改めて気付いた。


だがしかし、私は久し振りの土曜休み、心は解き放たれ
ひとりで舞い踊ったのである。