日々是好日

楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ

着物

2013年02月09日 | 日記・つぶやき
着物を着る機会は、殆ど無い。

お茶のお稽古でもしていたら、
お茶会に招かれる事もあろうとは思うが、
茶道の心得は無く、着るとしたらお正月くらいのもの。
(着るには着れるが、着こなせる程のレベルじゃない)

しかも着物を着る時に大切な、帯揚げとか帯締めとかの
小物が揃っていないし、
(あるにはあるが、コーディネイトするほどじゃない)
小物を売ってるお店が無く…(デパートにはあるが高い)


2年ほど前、押入れを片付けていたら、反物が出てきた。

母に聞いたら、母が私くらいの歳の時に買ったものだと言う。

結構良いものらしい。

紬のようにも見えるけど、素人の私には良く分からない。

分からないけど、こんな着物を着て、同窓会とか、
お食事会とか行ったら、良い感じ…

と、思わせるようなものだった。

反物のまま置いておくのは勿体ない…と、思いつつ


あれから数年が経ち、
今日、やっとその反物を仕立てに出した。

胴裏も八掛も揃っていたので、私は仕立て代を
払っただけなのだけれど、

やっぱり、何時着るかわからないものに、
お金出す、っちゅうのは、覚悟が要る。

でも、仕立てた限りは着る。

近所の飲み屋へ行く時だって、着物で行けば
良いんじゃんネ。

要は、慣れるって事だ!