日々是好日

楽しみあるところに楽しみ 楽しみなきところに楽しむ

ずいきのゴマあえ

2009年09月06日 | おばんざい
毎週土曜日の朝、大原の里の駅まで野菜を買いに行きます。

里の駅は、野菜や直営の工房で作られたお弁当やお餅をはじめ、
お漬物や梅干し、玉子に鯖寿司など、大原周辺で栽培されたり
作られたりした産品を販売しているところです。

その日の朝に採れたばかりの野菜は、開店前から行列が出来、
1時間もすれば殆ど売り切れるほどの人気です。

野菜の直売所だけではなく、ベンチを備えた小広場や
食堂もあるので、これからの季節はドライブがてら
ちょっと立ち寄って、里の景色を眺めながら、
のんびりしてみるのも良いものです。

この時期、店頭に並ぶ野菜は夏野菜から秋野菜へと変わりつつあり、
中でも「ずいき」(サトイモの茎)の赤紫色の細長い束は、
とても存在感があり、目を惹く野菜のひとつです。

私が買い求めた「ずいき」は、頭芋のずいきで、皮を剥く事無く
調理出来るのが特徴。

5センチくらいの長さに切った「ずいき」を、
油をひいたフライパンでしんなりするまで炒め、
酒・味醂・濃い口醤油(各大匙1程度)で味付けし、
すり鉢ですったゴマとあえたら出来上がり。

切ってから和えるまで、15分かかるか、かからないか…
くらいのスピード調理。

保存容器に入れて、冷蔵庫で保存すれば2~3日は
美味しくいただけるので、常備菜として重宝します。