ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

新潟県佐渡市、小木「小木の御所桜」(国指定)と「矢島・経島たらい舟」です!!

2022-07-18 06:38:00 | 文化財・寺社
 今回は、佐渡に二つある国指定天然記念物(植物)の一つです

 一つは7月1日に紹介した「羽吉の大桑」です、カテゴリーは巨木に相当していますが

 「小木の御所桜」は、巨木や大木に当てはまらないので、文化財としました

 では、

 小木地区は、佐渡市役所の南南西約34kmのところ

 小木港から県道45号佐渡一周線を西へ進みます

 たらい船観光地の矢島・経島入口を入り道なりに進むと

 左カーブの右手に曹洞宗 海潮寺が南向きに有ります

 山門前の駐車場へ車を止めました


 境内入り口の山門があります

 曹洞宗 海潮寺です

 四国八十五番 海潮寺山門前に「天然記念物 御所桜」の石柱が建ちます

 山門を潜ると参道の奥にさくらの木が玉垣の中に見えて来ます

 左側の桜です

 右側の桜です

 大きな木製の天然記念物標柱です

 南東側から

 北東側から

 北側に海潮寺本堂です

 北側本堂前から

 北西側から

 西側から

説明版です
  国指定文化財(天然記念物)
   小木の御所ザクラ (昭和3年11月30日指定)
 参道両側に植えられた2株の桜です。いずれも樹高約7m、胸高幹周約90cm、花びらの大きな匂桜(においざくら)で、毎年4月下旬の開花期には一重と八重花が混じり咲き、花びらの先端が不規則に細裂します。
 順徳天皇御手植えと伝承され、江戸時代に編纂された「佐渡志」には、承久3年(1221)に佐渡配流となった順徳上皇が、都より数種の桜を取り寄せ黒木御所(市指定史跡)に植えたところ、土壌に合わないものがあったため、当地を選定して移植されたとあります。
 また、地元民謡「小木おけさ」にも「小木の岬の四所御所桜、花は越後に葉は佐渡に」と歌われているなど、小木のシンボルとして古くから親しまれている名木です。
    平成25年3月
    佐渡市教育委員会

南西側から

*花の季節に開花した姿を見てみたいものですね

 それでは、たらい舟を身に行きましょう

 海潮寺前から急な坂道を下って行きます

 矢島体験交流館の駐車場から矢島・経島が見えています

 舟屋の前には「たらい舟」が浮いています

 地区の案内図です
  小木半島えりあ、元小木コース
 小木半島は、約1300万年前の海底火山活動によってできた火山岩が見られるところです。
  立体的な枕状溶岩
 日本で初めて「枕状溶岩」と言う用語が使われたのが小木半島です
  隆起波食台
 隆起波食台とは、1802年におきた小木地震(M6.8)によって、浅い海底が1.5mも隆起してできた平らな地形のことです。
  いろいろな水中火砕岩
 水中火砕岩とは、海底火山の噴火によって、噴き出た岩石片や溶岩などが急冷され、さまざま大きさに破砕されたものなどからなる岩石のこと。
  ジオパーク推進室

では、次へ行きましょう

 
 

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