(2003年 新生讃美歌出版記念でのツーショット)
「大谷レニー先生」、バプテストに連なる兄弟姉妹で知らない方はいらっしゃらないでしょう。
今から60年前、レニー・サンダーソン宣教師は、南部バプテスト連盟派遣の音楽宣教師として日本に来られました。
「出会いはその人の人生を変える」
私が東京バプテスト神学校教会音楽科に入学したのが今から約30年前、レニー先生との出会いです。
今思えばどれほど多くの事をレニー先生から学び、レニー先生に祈られたことかと感謝しきれません。
写真の私のネックレスは神学校卒業時のレニー先生からのプレゼント。
2021年2月14日、レニー先生は主に仕える尊いお働きの全てを終えて天に召されました。
コロナで延び延びになっていたお別れの会が今月30日に大井バプテスト教会新会堂にて「大谷レニー記念礼拝」として執り行われるとのご案内をいただきました。
大井教会は10月を「大谷レニー月間」として守るそうです。
月間のことを知ったのは、JOYチャペルに対面での礼拝に招かれ、感謝に満たされて迎えた昨夜のこと。
なんとなく開いた大井教会のホームページ(神さまのみ手が働いた?)礼拝の動画も見ることができました。
整えられ、良く準備された礼拝、賛美はレニー先生の作られた賛美歌であふれていました。
10月30日の記念礼拝は長男をショートステイに預けて是非とも出席したいと準備をしていました。
ところが突然の入院、予定の3週間を過ぎ未だに退院の目処もつかないものですからどうなることやら。
このまま退院が延びれば出席かな、退院が決まれば欠席です。
早く退院出来るようにと祈りつつ、一方では記念礼拝への出席を祈る。
なんとも複雑な心境です。