Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

冬の花々(2)  円覚寺・黄梅院

2012-01-08 21:52:09 | 鎌倉

円覚寺の参道を奥へと歩いていくと、突き当たったところに塔頭・黄梅院(おうばいいん)があります。

ここも季節ごとにいろいろな花が境内を彩り、訪れた人たちの目を楽しませてくれます。

Img_9169blog今の時期はさすがに咲いている花は少なかったのですが、山門手前の白玉椿やロウバイ、ソシンロウバイなどを見ることができました。

ソシンロウバイはここ数年、前年の葉や実が翌年まで残り、次の花が咲くというのが多く見られるようになってきました。

黄梅院のは特に葉が多く、枯葉色ではなく緑のものも見られました。                                                   

                                                         

Img_9193blog_3Img_9179blog_5左は「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」、全体が淡い黄色です。

                        

右は「ロウバイ(蝋梅)」

花弁の中心が暗紅色の特徴ある花姿です。    

                        

                                                       

                                                       

Img_9185blog_3

Img_9194blog_2 山門下に咲く「白玉椿」、白い花は清楚です。

                  

境内の椿「太郎冠者」、早春にはたくさんのピンクの花を咲かせてくれるでしょう。

                                                       

Img_9196blog_3 Img_9198blog_2  「サネカズラ(実葛)」の赤い実もまだぶら下がっていましたし、「センリョウ(千両)」の実もまだまだ元気、鳥に食べられることも無く年を越したようです♪

                        

                        

                                           

                                           

                                                       

( 2012年1月2日  円覚寺・黄梅院 )

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冬の花々(1)  円覚寺・龍隠庵

2012-01-07 20:32:30 | 鎌倉

Img_9320blog_2Img_9310blog_2 今日は光則寺さんへ新年のご挨拶を兼ね、ロウバイや椿などの様子を見に行ってきました。

鎌倉へ行くとなると、あちらこちらのお寺も気になり、、、結局、鎌倉駅~大巧寺~長谷寺~光則寺~収玄寺~亀ヶ谷の切り通し~ 北鎌倉駅コース、15000歩のデジ散歩になってしまいました。

やはり今年は花の開花が遅れているようで、花数は少なく、ちょっと残念。

でも、光則寺さんに向かう途中で、開花したヒメツルソバを見つけ、暫し道に座り込んでの撮影になりました。

今日撮ったロウバイや水仙などは、後日アップしたいと思います。

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大晦日に東慶寺で除夜の鐘をつき、元旦は実家での新年会、休み最後の2日に円覚寺~亀ヶ谷の切り通し~海蔵寺を初デジ散歩。

今日は円覚寺・塔頭(たっちゅう)のひとつ“龍隠庵”で2日に撮った花をご紹介します。

Img_9103blog

「仏手柑(ぶっしゅかん)」の花

年末に訪れた際、蕾を確認していたので、咲くのを楽しみにしていました。

一年を通して、淡紫色を帯びた白い花を咲かせるそうですが、花を見たのは初めてでした。                  

Img_0136blog_2 2年前の11月に撮った仏手柑の実です。

なんとも奇妙な形ですが、インド東北部原産でミカン科、高さ3~5mになります。

名の由来は、長楕円体で先が指のように分かれた形を、仏陀の掌に見立てたものだそうです。

身は少ないので普通のミカンのように生食はせず、砂糖煮などにするそうです。

                                                                                                              

Img_9123blog Img_9109blog

龍隠庵に上がる石段の手前に植えられているソシンロウバイ(素心蝋梅)です。

年末から咲き始めていて、もうほぼ満開のに近い状態、逆光に輝いて綺麗でした。

                      

                      

                     

                                                       

                                                        

Img_9100blog_6    

龍隠庵参道脇から覗くことができる居士林の庭には、数本の梅の木が植えられています。

その根元を囲むように水仙の花、毎年この花の咲くが楽しみのひとつです。

                                                       

( 2012年1月2日 円覚寺・龍隠庵 )

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ワイヤープランツ、シクラメン、ヘリコニア・プッシッタコルム

2012-01-06 20:44:31 | 大船フラワーセンター

Img_8888blog 温室の中庭で見つけた「ワイヤープランツ」の果実、透明感のある白い実の中心に黒い種が付いています。

うっかり気付かずに通り過ぎてしまいそうなほど、小さな実です。

ニュージーランドが原産、細い枝が下がり、かわいらしい小さな葉がたくさん茂るので、観葉植物として人気があります。

偶然、昨年11月12日に鎌倉・海蔵寺へ向かう途中の民家の石垣に見事なワイヤープランツが下がっているのを見つけ、花を撮っていました。                                                         

Img_7855blog Img_7845blog

花は実よりも小さくて、色も緑がかった白という感じですので、よく見ないと咲いていることに気付かないかもしれません。

                   

                                                        

                                                        

                 

Img_9030blogImg_9025blog シクラメン「フェアリーバンビ」

最近は、八重咲きや花弁の先が細かいフリル状になったもの、花色が浅黄色のものなど、様々な品種が園芸店の店先に並べられていますが、この種類は初めて。

花はガーデンシクラメンほどの大きさですが、花数が多く 、とても華やかな印象です。

耐寒テストをしているようで、温室の外でプランターに植えられて置いてありました。

でも、ちょっと寒そうで・・・心なしか元気がなかったような。。                    

Img_9034blogImg_9038blog「フェアリーピコ 」

花弁が大小二段階になっていて、ちょっと愛嬌のある花姿です。                 

                   

                                                        

                                                        

Img_9064blog Img_9069blog

「ヘリコニア・プッシッタコルム」

睡蓮の水槽の外周には数種の「ヘリコニア」が栽培されていて、説明板には下記のように書かれていました。
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ヘリコニア  ばしょう科
名前はギリシャ神話で芸術の神ムーサが住むといわれるヘリコン山にちなんだものです。
原産地は熱帯アメリカと南太平洋諸島です。
バナナ同様に、葉は食べ物を包んだりするのに使われますが、主として赤や黄色の苞が美しく、観賞用に植えられています。
種類により高さは1m~5mとさまざまで、花序は直立するものと下垂するものがあります。多くの種は‘はちどり’により受粉が行われます。
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画像のものは花序が直立している種類のひとつです。
たくさんの丸い荷物を乗せている舟のようなものが‘苞’
丸い荷物に見えるのが‘子房’で、黄色い角のようなのが‘花’だと思います。

今回は時間がなくて、というより、一番撮りやすい場所に植えられていた、この一種だけを撮ってきました。

( 2011年12月25日  大船フラワーセンター )

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スイレン

2012-01-04 23:41:37 | 大船フラワーセンター

熱帯スイレン(睡蓮)のコーナーには、いろいろな品種が花を咲かせています。

この中から、数種をご紹介します。

Img_9042blog 「スター・オブ・サイアム」

青紫色の花弁が美しい品種です。                   

                                       

Img_9047blog 「ミセス・プリング」

ほとんど白に見える淡いクリーム色です。             

                   

                   

                                                        

                                                        

Img_9051blogImg_9055blog 「ピンク・パール」

名前どおりの可愛らしいさ。  

                         

                         

                         

                         

                                                        

Img_9058blog「セントルイス・ゴールド」

全体が淡いクリーム色。

蘂も同系色で上品です。                   

                                     

 Img_9060blog                         

「クリント・ブライアント」

鮮やかな青紫いろの花弁とオレンジ色の蘂が強烈な印象です。     

                                            

                                            

                                           

                                                                                                                                

スイレンの花は、日中に花びらが開き午後になると閉じます。(夜行性の品種は夜に開き、10時ごろまでには閉じます)
これを3日繰り返して花の寿命は終わります。

睡蓮の名前の由来を検索したところ、「花が開いて閉じてを3回繰り返すことを、人間のサイクルに例えて、日中(開く=目覚める)夜(閉じる=眠る)を、“睡眠する蓮”=“睡蓮”」となったようです。

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タバコソウ、オレンジ・ストロー、ドンベヤ・ワリッチー

2012-01-03 23:29:19 | 大船フラワーセンター

Img_8965blog Img_8961blog 「タバコソウ(煙草草)」

ミソハギ科タバコソウ属、メキシコ・ジャマイカ原産の多年草です。

                 

                                                      

花に見える鮮紅色の筒状のものはガクで、花弁はありません。

筒の先端に黒紫色の輪があり、そのまた先は白色。紙巻煙草に似ているところから「タバコソウ」という名がついたそうです。

花弁の無いことと、花が葉と葉の中間に付くのが特徴だそうです。

緑の葉の間からピョコピョコと赤い花が突き出している様子がとても可愛くみえます。     

     

Img_8990blog Img_8985blog_2「オレンジ・ストロー」

ミソハギ科クフェア属の半耐寒性常緑低木でメキシコ原産です。

咲き始めは黄色で、時間が経つにつれオレンジ色に変化します。

花を触るとちょっとベタ付く感じがし、通る人の洋服の繊維が蘂の先に絡まっています。           

                               

                                                        

                                                       

Img_9017blog Img_9016blog                  

                 

                  

                 

                                                       

                                                      

「ドンベヤ・ワリッチー」

マダガスカル原産、アオギリ科の低木ですが、この木は植えられてから18年経っているので、温室の屋根に届きそうなほど大きく育っています。

直径15cm以上はあるかと思うほどの大きさの、ピンク色の半球形の花がぶら下がって咲きます。

甘い独特の芳香があるそうですが、高い位置に咲いていることと、温室内の他の花々の香りとで判別することができませんでした。

今はもう無くなってしまいましたが、以前、磯子プリンスホテルの敷地内の温室でこの花を見た記憶があり、廃業時に一部の植物は大船フラワーセンターに移植されるという話しを聞いたような気がします。未確認ですが、磯子プリンスの木だとしたら…なんだか嬉しいです。

(2011年12月25日  大船フラワーセンター)

                  

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ハイビスカス(2)

2012-01-02 23:33:55 | 大船フラワーセンター

Img_9108blog 今日は初詣の混雑を避け、北鎌倉・円覚寺に行ってきました。

塔頭(たっちゅう)のひとつ、龍隠庵のソシンロウバイ(素心蝋梅)とブッシュカン(仏手柑)の花が目的♪

日当たりが良い場所なのか、7分咲きで綺麗でした。        

                                       

                                                          

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昨年末に大船フラワーセンターで撮った温室の花を、数日に分けてご紹介します。

Img_8953blog                                           「オレンジ・フラミンゴ」

フラミンゴの羽の色に似た花弁と八重咲きが、とても華やかです。

中心には、ちゃんと柱頭が分かれた蘂があります。             

                                            

                                            

                                                        

                                                                                                                Img_8972blog                   「ウォール・フラワー」

不思議な色の花弁に、枯れていると勘違いする人も…

蘂のオレンジ色との調和が絶妙です。                   

                                           

                                           

                                           

                                                        

                                                        

Img_8978blog「サンタナ」

ハイビスカスにはいろいろな品種があり、花弁や蘂も様々です。

品種ごとの色のバランスになるほどと思うことも。。

この「サンタナ」も花弁の縁の渋めのクリーム色と濃桃色(表現しにくいのですが、、、)の組み合わせで、落ち着いた印象を醸しているようです。         

                                                        

Img_8981blog 「クリスタル・ピンク」                                                       

花弁の淡いピンクと中心の赤が華やかです。                 

                                            

                                            

                                            

                                            

                                                          

(2011年12月25日  大船フラワーセンター)                                                                                        

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新しい年

2012-01-01 20:22:37 | インポート

Img_8874blog 災害地の復興と、原発事故による避難生活をおくっておられる方々が一日も早く帰宅できることを願いながら、新しい年を迎えました。

今年も除夜の鐘をつきに、北鎌倉の東慶寺にいってきました。

鐘をつく順番を待ちながら、無事新しい年を迎えることができる幸せに感謝、今年の鐘は被災地の方々のために・・・と思いながら一つ撞いてきました。

どうぞ今年もみなさまにとって良い年になりますように。。

そして、このblogを昨年同様、よろしくお願いいたします。

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