円覚寺の参道を奥へと歩いていくと、突き当たったところに塔頭・黄梅院(おうばいいん)があります。
ここも季節ごとにいろいろな花が境内を彩り、訪れた人たちの目を楽しませてくれます。
今の時期はさすがに咲いている花は少なかったのですが、山門手前の白玉椿やロウバイ、ソシンロウバイなどを見ることができました。
ソシンロウバイはここ数年、前年の葉や実が翌年まで残り、次の花が咲くというのが多く見られるようになってきました。
黄梅院のは特に葉が多く、枯葉色ではなく緑のものも見られました。
右は「ロウバイ(蝋梅)」
花弁の中心が暗紅色の特徴ある花姿です。
境内の椿「太郎冠者」、早春にはたくさんのピンクの花を咲かせてくれるでしょう。
「サネカズラ(実葛)」の赤い実もまだぶら下がっていましたし、「センリョウ(千両)」の実もまだまだ元気、鳥に食べられることも無く年を越したようです♪
( 2012年1月2日 円覚寺・黄梅院 )
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