Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

2006年の鎌倉雪景色

2012-01-19 20:40:34 | 鎌倉

明日の関東は雪の予報です。

積雪は平野部で5cm、お昼過ぎには雨になるようですので、週末までは雪は持ちそうにありませんね。

Img_8929blog Img_8878blog だからと言うわけではないのですが、6年前2006年1月21日の大雪のときの景色をご覧頂こうかと思います。

(実は画像の在庫切れで、古い画像を掘り起こしてみました)

                         北鎌倉・明月院の雪景色です。

前夜からの雪で、朝一番にカメラを携えて明月院へ行きました。

まだ深々と降る雪の中、足の指の感覚がなくなるほど寒かったのですが、夢中でシャッターを押していたことを懐かしく思い出しました。

                                                       

Img_8844blog Img_8834blog ソシンロウバイ(素心蝋梅)とマンサク(万作)、白い綿帽子をかぶった黄色の花が際立っていました。

枝や花に積もった雪は厚かったのですが、木は折れることなく雪をとどめていました。

Img_8809blog             

            

            

            

                                                       

Img_8955blog_2Img_8947blog_2 Img_8962blog_2      

     

     

     

                 

 降り続く雪の中、明月院から円覚寺へ。。

ほんとうに寒くて冷たくて・・・でも楽しい数時間でした。

( 2006年1月21日撮影  円覚寺・明月院 )   

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初冬の花々(10)  ツバキ(椿)

2012-01-17 23:08:05 | 鎌倉

Img_9558blog ここ数日の寒さ、明日は少しだけ暖かくなりそうです。

早春の花たちが、冬の眠りから覚めてくれるのが待ち遠しいですね。

先日、浄妙寺奥の鎌足稲荷から衣笠山方面を見ると、シデコブシ(たぶん、そうだと思うのですが、、、)の蕾が陽に輝いていました。

大巧寺や海蔵寺でも、福寿草が土の中から、頭を少しだけ出していましたし、、もうちょっとで早春の花たちに会えるかも知れません♪

Img_9534blog Img_9572blog 左は浄妙寺で撮った椿です。

名札がついていなかったので品種名はわかりませんが、花弁が可愛い形です。

右は宝戒寺で撮った侘助椿「初雁」、、、ではないかと思います。

やはり、名札が付いていないので断定はできませんが…

Img_9583blog Img_9587blog この2枚も宝戒寺で咲いていた椿です。

雨が降らないためか、境内の椿は花が付いていても元気がありませんでした。

                        

                        

( 2012年1月14日  浄妙寺・宝戒寺 )

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冬の花々(9)  マユミ(真弓)

2012-01-16 22:17:38 | 鎌倉

111009_img_6481blog 浄妙寺のあと、ちょっと気になっていた永福寺跡の工事の様子を見がてら、瑞泉寺方面に足をのばしました。

一時中断をしていた永福寺跡(ようふくじあと)の国指定史跡整備保存工事、テニスコート側のオギ(荻)は刈り取られてしまい、平らにならしている最中でした。

鎌倉では貴重な史跡ではあると思うのですが、ススキの原も残して欲しい風景でした。(画像は昨年11月9日に撮影をしたものです)

さて、どのようになってしまうのか・・・

と前置きの呟きが長くなってしまいましたが、今日の主役は「マユミ(真弓)」の実が落ちたあとの殻。。

Img_9562blog_3 これが四葉のクローバーのように見えて、とっても可愛いんです。

Img_9562trblog_3 瑞泉寺参道脇の民家のお庭に植えられているマユミの大きな木には、まだ果実を抱いたのと、すでに実を落とした殻とがたくさんぶら下がっていました♪

昨年は実の付きがどこも良く、ピンクの殻に包まれた赤い実が鈴なりで見事でした。

その後気温が低かったせいか、まだまだ木にはたくさんの実が残っていました。

                                                       

昨年11月26日に横浜・舞岡公園で撮った花と実もご覧ください。

111126_img_8097blog 111126_img_8058blog

                                           

                                                       

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冬の花々(8)  鎌倉・浄妙寺

2012-01-15 22:55:29 | 鎌倉

浄妙寺の境内には、花後の綿毛が冬の日差しに輝いていました。

Img_9488blog いつも早めに開花をするマンサク(万作)ですが、さすがに今年はまだ。

でも、その根元に可愛らしい綿毛が輝いていました♪

この綿毛だけでしたら、なんの花の綿毛かわからなかったのですが、凍えたような花が残っていたので「ノギク(野菊)」の一種ではないかと。。

111029_img_6840blog

昨年10月29日、東慶寺で撮った花です。

綿毛と同じ仲間のノギクです。

花姿も可愛いのですが、綿毛は背筋がピンとして、魅力的でしょう(笑)

                                     

Img_9507blog 境内奥にある石釜ガーデンの斜面にたくさんのアザミの綿毛、ひと風吹けば、今にも飛んで行きそうです。

111029_img_6890blog アザミの花、小さな花が集まってボンボンのような花姿です。

その小さな花ひとつひとつが種をつけ、綿毛のひとつになるのです。

10月29日、浄智寺境内で撮ったものです。

                                                       

Img_9522blogフヨウ(芙蓉)の実、中でたくさんの種子を熟成させて、外に送り出します。

日に透ける姿は、この時期の楽しみです。

Img_4348blog8月21日に円覚寺・白鷺池で撮った花です。

淡いピンクや白の 大き目の花がとてもきれいです。

                  

                                                       

                                                      

Img_9532blog種はもう出てしまった後ですが、種が詰まっていた鞘だけでも風情がああるので、アップをしました。

さて、何の花だかわかりますか?

答えは…

111029_img_7059blog 「タイワンホトトギス(台湾杜鵑)」です。

花の後ろに写っている緑色のが果実。

この中に小さな種がたくさん詰まっているのです♪

10月29日、光則寺に咲いていた花です。                              

                              

                              

                                                    

                                                   ( 2012年1月14日  鎌倉・浄妙寺 )

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冬の花々(7)  鎌倉・浄妙寺

2012-01-14 23:22:05 | 鎌倉

今日は大船フラワーセンターへ行く予定を変更し、金沢街道沿いにある浄妙寺へ行ってきました。

予想はしていたものの、咲いていたのはソシンロウバイと水仙と綿毛が数種。。

でも、まだ姿は確認できなかったものの“ルリハコベ”の札が立っているのを見つけたので、これから花が咲く時期の楽しみができました。

Img_9540blog Img_9468blog ここのソシンロウバイ(素心蝋梅)は花弁の色が濃い目でした。

ロウバイの一品種「満月蝋梅(まんげつろうばい)」に近い印象を受けました。

                        

                        

                        

                       

     

Img_9483blog_3 Img_9482blog_3 「タチバナモッコク(橘木斛)」の札が立ててあった低木には花穂がたくさん付いていました。

別名「ミヤマシキミ(深山樒)」、雌雄異株だそうですので、画像のはどちらの株でしょうか。

花期は3~5月だそうですので、確認に行かないと…♪

秋には赤い実をつけますが、葉とともに有毒だそうですので、気をつけないといけませんね。

                                                       

                                                       

100321_miyamasikimi_img_0255blog 2年前の3月21日に光則寺で撮影、名前がわからないままになっていたのが、今日浄妙寺で撮ったおかげで「タチバナモッコク」の花だったということがわかりました。

花穂が少し短めですが、葉の形や光沢などからタチバナモッコクと同定をしました。

花の中心から長めの蘂が立っているので雌花をつけた雌株ではないかと思います。

このように思わぬところで花が繋がり、わからなかったことがわかると、なんだかとっても嬉しいです。

( 2012年1月14日  鎌倉・浄妙寺 )

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冬の花々(6)  ヤマホロシ、ナンテンハギ(南天萩)

2012-01-13 23:55:46 | 鎌倉

長谷から鎌倉駅までバスに乗らず、時々住宅街をぶらぶら、花散歩。

途中の住宅の塀や庭に咲く花を楽しみながら♪

Img_9401blog Img_9407blog「ヤマホロシ 斑入り葉白花」や「ヤマホロシ 斑入りライム葉」として市場で流通している品種のようです。

ここのお宅の前を通るとき、いつも白い花を咲かせていて、斑入りの葉との調和が、一般的な紫色や白色の花を咲かせる緑葉のヤマホロシとはまた違った趣きがあります。

本来花の時期は5~10月ということですが、きっと植えられている場所の環境が良いのかもしれませんね。

                                                      

Img_9417blog 鎌倉市役所近くの山の斜面で健気に咲いていたナンテンハギ、花色は少し青みがかかっていましたが、まだまだ蕾も。。

「ナンテンハギ(南天萩)」  マメ科ソラマメ属で山野に生える多年草です。

メギ科のナンテンに小葉が似ていることから付いた名だそうです。

花期は5~10月で、鎌倉のあちらこちらで見ることのできる花ですが、さすがに今の時期は他では見かけることはありませんでした。

石垣の間から生えていたのですが、居心地がいいのでしょうか。

( 2012年1月7日撮影 )

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冬の花々(5)  カンアヤメ(寒菖蒲)、スイセン(水仙)

2012-01-12 23:14:18 | インポート

Dscn4405blog_2 Dscn4407blog 今日はこの冬一番の寒さでしたが、両親を誘って鎌倉へ行ってきました。

あまり人が多くないところということで、佐助稲荷と銭洗い弁天へ鎌倉駅西口から住宅街を抜けて、のんびり歩きました。

途中、素敵な和風雑貨の店「鎌倉吉祥庵」があり、ちょっと寄り道を。

和菓子のマグネットやストラップ、箸置きなど可愛い雑貨が並んでいて、ピンクと白のうさぎ饅頭のマグネットを買って来ました♪

(店内の撮影とブログへの掲載については、快く許可をしてくださいました)

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Img_9303blog

長谷寺の参道脇にある旅館対僊閣の入り口に毎年冬に咲く「カンアヤメ(寒菖蒲)」です。

“こんな時期にアヤメが咲いてる!”という通りすがりの人の声、“寒いから茎が短いんだね~”なんて声も…

葉が細く、葉の付け根から花が出ているような姿で、撮るには這いつくばるか、上から狙うかの悩ましい花です。

意外にも原産地は地中海から西アジアで、アヤメ科の常緑多年草です。

カンザキアヤメ、ウィンターアイリスなどの別名があり、名前の通り晩秋から冬に花を咲かせます。

                                                       

Img_9348blog

Img_9369blog_3 光則寺のスイセン(水仙)です。

黄葉をしたシモツケ(たぶん…ですが)をバックにした花姿が美しかったので、何度もシャッターを押してしまいました。

( 2012年1月7日撮影 )

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冬の花々(4)  鎌倉・大巧寺

2012-01-11 23:05:57 | 鎌倉

Img_9242blog 淡いオレンジ色の面白い花が付いているのかと思うような果実の殻、枝だけになった木にたくさん付いていました。

これは「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」の果実を包んでいた外皮です。

花の少ない境内では、自然に目が、カメラが向いてしまいます(笑)

Img_8033blog こちらは昨年11月26日に舞岡公園で撮った果実です。

赤い実が落ちても、実を包んでいた外皮はしばらくは残っているんですね。

                         

                                                        

Img_7971blogImg_7979blog昨年5月5日に北鎌倉駅近くの民家の塀で撮った花です。

ツルウメモドキは雌雄異株ですので、画像の花は雄花。

5本の雄しべの中心には退化した雌花があるそうなのですが、、、

淡緑色の星型の花弁が可愛いですね。

                                                        

                                                        

Img_9253blog Img_9255blog                                           

参道脇のマンリョウ(万両)、葉に白い縁取りがあり、ちょっとフリルのように見えます。

毎年このマンリョウを見ていますが、一向に木が大きくなる様子がありません。

きっと大きくはならない品種なのでしょうね。

                                          

                                                       

( 2012年1月7日  鎌倉・大巧寺 )

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冬の花々(3)  ロウバイ(蝋梅)、ソシンロウバイ(素心蝋梅)

2012-01-10 22:56:19 | インポート

昨年12月23日からこちらでブログを書いてきて、なんとか私のパソコン上では順調にアップができてきたように思っていました。

でも、記事を書いてから保存することで、ブログに反映され、みなさまに見ていただくという流れになるのですが、どうもパソコンによって記事や画像の配置などがいまだに違って表示されてしまっているようです。

わからないなりにいろいろ考えてみたのですが、もともと記事がメインで、画像を複数枚を並べて表示させるような機能になっていないのが原因なのかもしれません。

非常に読みにくいまた、見難いブログになっていることをお詫びするとともに、今しばらく試行錯誤をしながら、見やすいものにしていければ…と思っていますので、もう少しお付き合いいただければうれしいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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今の時期、鎌倉のお寺の境内で必ずと言っても良いほど咲いているのは、ロウバイやソシンロウバイです。

その花は、どこでも同じかと思いきや、花弁の形や色、枚数などがそれぞれ違って、撮り始めると結構嵌ってしまいます。

*** ロウバイ(蝋梅) ***

Daigyouji_img_9274blogDaigyouji_img_9281blogこの2枚は大巧寺のです。

内側の花弁(内花被)が 、はっきりとした暗紅色です。

撮影の時間や日の当たり具合によって印象は違って撮れていると思うのですが、左の咲き始めの方が外側の花弁(外花被)の色が濃いように思います。

                                          

Hasedera_img_9287blog

3枚目は長谷寺のロウバイです。大巧寺のに比べて外側の花弁が細くて長く、内側の花弁の暗紅色がまばらに入っている状態です。

                                    

                                    

                                                       

*** ソシンロウバイ(素心蝋梅) ***

蘂が閉じた状態から、開き始め、再度閉じるまでの3枚です。

もしロウバイを見る機会がありましたら、是非、花の中の蘂を覗いてみてください。

嵌ること請け合いです(笑)

Sosin1_daigyouji_img_9261blogSosin2_daigyouji_img_9268blog Sosin3_daigyouji_img_9263blog

          

          

           

           

           

           

                                                  

                                                   

Sosin_hasedera_img_9293blog Sosin_kitakamakura_img_9451blog

左は長谷寺、右は北鎌倉の線路沿いの花です。

どちらも蘂が開き、雄しべと雌花もはっきりと見ることができます。

花弁の色は濃い目の黄色です。

                                                      

Sosin_kousokuji_img_9357blog最後は光則寺の花、花弁が薄く、色も淡いクリーム色、儚げな印象です。

                                    

                                    

( 2012年1月7日撮影 )

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変異した水仙の花

2012-01-09 22:16:10 | 鎌倉

北鎌倉から亀ヶ谷の切り通しを抜けるのは、気に入りのコースのひとつです。

途中の斜面には、春から秋にかけて野の草花が咲く、貴重な場所です。

切り通しを抜けたある場所に咲く水仙の花に、変異をしているのではないかと思われる株がたくさんあり、まず頭に浮かんだのが“葉化病”というウィルスによる感染症のことでした。

自宅に帰って調べてみたのですが、よくわかりませんでした。

Img_9426blog_3  Img_9201blog_3

本来、白い花弁と黄色の蘂が綺麗な花が咲くべきところが、淡い黄緑色のかたまりがぎっしり。

蘂も見当たらず、、、どうしてこのようになっているのでしょうか??

                                           

                                                 

                                                        

                                                                                                               

Img_9429blog_2Img_9206blog_3変異をしたような株の傍には普通の花も咲いていますが、斜面全体の約半分程度しかありませんでした。

                  

                                  

( 2012年1月2日  鎌倉・扇ガ谷 ) 

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