Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

イチビ、ガンクビソウ、アキノタムラソウ、クサギ、ブタクサ、ジャコウアゲハ

2020-08-18 21:00:34 | 舞岡公園

 
 
 
 
イチビ  アオイ科
園内にある私有地への道に生えていました
2年前、小出川のヒガンバナを撮りに行った際には緑と黒の果実が付いたのを撮り、
その時は名前がわからず不明扱いに分類をしていました(後日分かったのですが…)
Wikipediaによると
『かつては繊維植物などの用途で広く栽培されたが、
現在では利用法の多くが廃れ、もっぱら畑地に害を与える雑草として知られる』
と記述されています
が、、、人間にとって害かもしれませんが、自然界ではきっと役割があるはず
と、ちょっと独り言。。。

 
 
ガンクビソウ(雁首草)  キク科
茎の上部で分かれた枝先に下向きに花をつけるその形が
ちょうど煙管(きせる)の雁首に似ているところから付いた名だそうです
花(頭花)のすぐ下に小さな苞葉がつきます
この苞葉、どうして普通のガク片のように付いていなくて、
あっちゃこっちゃ、大きさもまちまち・・・不思議です
似た花でヤブタバコがありますが、
横枝の葉のわきに下向きに並んで付くので区別は容易にできます
私は時々混同することがありますが(^^;

 
アキノタムラソウ(秋の田村草)
ほぼ花の時期は終わりに近かったのですが、
この株だけきれいでしたので。。

 
 
 
 
 
 
 
クサギ(臭木)  クマツヅラ科→シソ科
園内のあちらこちらで見られる花
葉をさわると異臭がするそうですが、花は雄しべ雌しべが長くて優雅な印象。
秋深まる頃
この枝先に赤いマントのテルテル坊主がたくさんぶら下がる光景を想像すると
ワクワクしちゃいます♪

 
 
 
ブタクサ(豚草)  キク科
ヨモギに似た葉だけれど、見たことの無い花。
散策路脇に一株だけ生えていました
とりあえず撮っておこうと…
夏から秋にかけての花粉症の原因だそうですが、まだ花粉を出す前の開き初め。。
ちょっと可愛いんですけどね


( 撮影日:2020年8月2日 )


ウマノスズクサに産みつけられたジャコウアゲハの卵と幼虫を初めて撮りました
蝶はひらひら飛んでいたのですが、舞岡公園で捉えることができず、
先日行った横浜自然観察の森で運よく撮れた画像です
自然観察の森ではオオバウマノスズクサがたくさんあるので、
探せばきっと卵や幼虫が見られるかもしれません(^^♪
 
 
 
ジャコウアゲハの卵と幼虫(8/2舞岡公園で撮影)
 
ジャコウアゲハ(8/16横浜自然観察の森で撮影)

コメント
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