(雌花かと思ったのですが、、、)
アマチャヅル(甘茶蔓) ウリ科
あまちゃづる茶というのは聞いたことがありましたが、
野に生えるものだとは知らず、ましてや花が咲くとは…
たまたまマツカゼソウが咲いていたので風に揺れるその花を撮りながら、
目の端に何だか花か蔓かわからないものがチラチラ。。
それでも肉眼では良くわからずとりあえず100ミリマクロで撮影♪
それでも花と確信するまで数分(^^;
自宅に帰り花の名前を調べ「アマチャヅル」と分かりました。
ただ、雌雄異株、、、撮ったのは雄花。。
それではと翌週イガホオズキを撮りに行ったときに、アマチャヅルの雌花探しも。
結果は…見つけることができませんでした(^^;
一瞬雌花だぁと思って撮っていたのは実はガク片側、つまり裏側から撮っていたもので、
それすらも自宅のパソコンで拡大をして間違っていたことに気付いたという始末。
でも、また宿題をもらったつもりで探してみたいと思います
名の由来は、葉に甘みがあることからとのこと
野や山の林下やふちなどに普通に生える多年生のつる草で、巻きひげで絡みます
鳥足状複葉で普通は5枚という意外に特徴のある葉で、葉のわきに総状花序をだし、
淡い黄緑色の花径5ミリの花をつけます
何とも表現できないガラス細工のような砂糖菓子のような…
画像のはすべて雄花、雄しべは5個で中心で手つなぎ風です
スズメウリ(雀瓜) ウリ科
この花は同じ株の葉のわきに雌花と雄花がつく雌雄同株なのですが、
撮ったのは雄花ばかりで雌花は見つけることができませんでした
水辺や平地のやや湿った場所に生える1年生のつる草で、
瀬上市民の森でも見ることができます
花径は6ミリほどとやはり小さくて…それでも見つけると撮りたい花です
( 撮影日:2020年8月9、16日 )