~ Mon petit cheri~*

四季を味わいながら、暮らしのセンスアップをめざしています

* 坂の途中で *

2006年10月19日 | 自由詩

ツタがあらぬ方向に、自由に壁を這い上がってる。
それだけでも足を止め、魅入ってしまうのに、
それがモミジの紅葉色とはまた違う、
マジェンダと赤色を混ぜたような、
異国の街の夕日みたいな、甘美な色に染まっている。

おしゃべりなんかとてもできない起伏にとんだ坂の途中で。

昨日、今日、明日・・・

通るたんびに、赤・黄・緑の対比は変化し、
動きはますます、龍のようにダイナミックになって、

とても格好いい自然のアートなのに、
どこかしら痛ましく、
10月がこのまま止まればいいと願った。

10月は尊敬の月。
尊敬とは、つまりその・・・対等であること。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◆ 未来予想図 | トップ | ◆ 坂の途中で 2 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日に日に・・・ (ちーちゃんまま)
2006-10-22 15:36:24
街路樹も少しずつ色づいてきましたね

桜、いちょう、あのアメリカンフウも

大きな木を見上げると、あの実もついてましたよ。そして葉色も赤く



私は自然を尊敬でも自然に対等でいれてるかと反省すると・・・だめです
返信する
感受性・・・ (berry)
2006-10-22 21:31:12
感受性ありますね。

また、なんのこっちゃみたいな、わかりづらい詩を書いてしまったと思っていたんだけど・・・汗。

ちゃんと通じていてうれしいな☆



尊敬はもっとも単純なところから始まる―。

とは、アメリカ先住民の言葉だそう。



上でも下でもなく、対等になれてこそ初めてホントの尊敬の念を持つことができるのではないかと思います。それは、どんな最悪な時でも。自分の方が上だとか下だとか思うと、大きな周波数と同調できない気がするの。。。



今、まさにアメリカンフウの美しい季節ですね~
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

自由詩」カテゴリの最新記事