週末、夫の用事に便乗し、北浜のブライトンホテルに投宿しました。
旅行とか長らく行ってなかったので、私としてはちょっと旅気分♪
オープンして間もないビジネスホテルは、
IT 設備が完璧だったり、寝心地をどこまでも追求していたり、
朝食のパン の味と質にこだわっていたり。
ず~っと泊まり続けていたい~! 心の中でちょっと吠えてしまいました。笑
北浜といえば、大阪証券取引所があり、
江戸時代から、なにわの商業経済の中心地帯だったのですね。
(知らないコトが多すぎるワタシ・・・)
新しいものと旧いものが渾然一体化している街を、ぶらぶら散策――。
【人気スイーツ店「五感本店」の入っている新井ビル】
登録有形文化財。もともと銀行だったそうで。
ビルとビルの間に、古い建物がひょっこり。
【ホテルのそばにあった、コニシ株式会社・本店】
大阪市の登録有形文化財に指定。
大阪風商家の代表格らしい。重みを感じます。
結構使いますよね? 「ボンドのコニシ。コニシのボンド」
【レトロな散髪屋さんも発見。 “理容所” というのがクール】
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おんぼろアパートの一階に、裸電球だけのこじゃれた花屋さんがあったり、
老舗の万年筆専門店にも出くわしました
【モリタ万年筆店】
小さなお店に、所狭しと並んだ万年筆。
(京都や東京から、わざわざ買いに来る愛好家もいるらしい)
吸い込まれるようにお店に入り、試し書きさせてもらってるうちに、
運命を感じる一本がありまして。(大そうな・・・)
万年筆としては珍しい水色のボディ。 柔らかい書き心地のペン先。
開業60周年の、お店のオリジナル万年筆。
モーツアルトの生誕250年と重なったので、
ザルツブルグの大聖堂の屋根の色をイメージしたとか。
(そうゆうエピソードにも弱いのかなァ・・・)
無理やり、一ヶ月早い誕生プレゼントを旦那サマ、どうもありがとう。汗。
願いが届いて私の元にやってきたこの子。慈しんで大事に使っていきます。
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都会的で、合理的な流れの中に見え隠れする、古くさくて、懐かしい波。
そんなコントラストを見つけたり、感じたりする時、
予想以上に自分がワクワクしてしまうことに、今回改めて気づかされたのでありマシタ。