~ Mon petit cheri~*

四季を味わいながら、暮らしのセンスアップをめざしています

◆ 北浜浪漫

2009年01月19日 | 旅・建物探訪



週末、夫の用事に便乗し、北浜のブライトンホテルに投宿しました。
旅行とか長らく行ってなかったので、私としてはちょっと旅気分


オープンして間もないビジネスホテルは、
IT 設備が完璧だったり、寝心地をどこまでも追求していたり、
朝食のパン の味と質にこだわっていたり。
ず~っと泊まり続けていたい~! 心の中でちょっと吠えてしまいました。笑



北浜といえば、大阪証券取引所があり、
江戸時代から、なにわの商業経済の中心地帯だったのですね。
(知らないコトが多すぎるワタシ・・・)
新しいものと旧いものが渾然一体化している街を、ぶらぶら散策――。



【人気スイーツ店「五感本店」の入っている新井ビル】
登録有形文化財。もともと銀行だったそうで。




ビルとビルの間に、古い建物がひょっこり。




【ホテルのそばにあった、コニシ株式会社・本店】




大阪市の登録有形文化財に指定。
大阪風商家の代表格らしい。重みを感じます。



     結構使いますよね? 「ボンドのコニシ。コニシのボンド」





【レトロな散髪屋さんも発見。 “理容所” というのがクール】




               *




おんぼろアパートの一階に、裸電球だけのこじゃれた花屋さんがあったり、
老舗の万年筆専門店にも出くわしました

モリタ万年筆店


小さなお店に、所狭しと並んだ万年筆。
(京都や東京から、わざわざ買いに来る愛好家もいるらしい)

吸い込まれるようにお店に入り、試し書きさせてもらってるうちに、
運命を感じる一本がありまして。(大そうな・・・)



万年筆としては珍しい水色のボディ。 柔らかい書き心地のペン先。


  

開業60周年の、お店のオリジナル万年筆。
モーツアルトの生誕250年と重なったので、
ザルツブルグの大聖堂の屋根の色をイメージしたとか。
(そうゆうエピソードにも弱いのかなァ・・・)



無理やり、一ヶ月早い誕生プレゼントを旦那サマ、どうもありがとう。汗。
願いが届いて私の元にやってきたこの子。慈しんで大事に使っていきます。

 
  

               * 




都会的で、合理的な流れの中に見え隠れする、古くさくて、懐かしい波。
そんなコントラストを見つけたり、感じたりする時、
予想以上に自分がワクワクしてしまうことに、今回改めて気づかされたのでありマシタ。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◆ 何もないから自分で創る | トップ | ◆ 水都大阪 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

旅・建物探訪」カテゴリの最新記事