■手紙

最近、手紙というものを書くことが、ほとんどなくなった。
先日久しぶりに書こうとしたけれど、途中でペンを置いた。
あまりにぎこちない文字・・・我ながら情けなくなってきたせい。

友達の一人に、マメに手紙をくれる人がいる。
その人は電子メールもするけれど、あまり好きではないらしく。
(インターネットに至っては、アレルギーらしい)

そうして手紙やハガキを時折、送ってきてくれる。
いつも丁寧な可愛らしい文字で。自作のイラストつきだったりする。

ポストに手紙が入っているのは、誰からであってもうれしい。
ダイレクトメールやチラシの山の中、ひときわ輝くその存在。
朗報と限らずとも、福音を予感し、胸は踊る・・・
エレベーターの中、待ちきれず、封を開け始めている。

便利でスピーディな世の中だから、手間ひまかけて、
ようやく手元に届いたものに、なおさら愛着が感じられる。
一字一字が大切に思え、行間を読み、時差を愉しみ、
切手や便箋の絵柄にも、注目してしまう・・・

今日、彼女から届いた手紙に、おまけがついていた。
あんまり愛らしいので、うれしげにアップしてしまいました。

ちょっぴりサイバーな、ねこさんのふせん。
上から２番目が、ミュウ似・・・かな。　(見えづらっ・・・)