日本女子プロゴルフ協会は、東北地方太平洋沖地震の発生を受け、今週末に予定されているTポイントレディス・トーナメントを中止することにしました。先週末のヨコハマタイヤ・プロギア・レディースに続いての2週連続中止です。
地震の被害の大きさを考えると、妥当な選択だと言えそうです。ゴルフ場が被害を受けたとか、身の回りの人が被害を受けた選手達が試合に集中できそうもないなど、実運営上の問題もあるでしょうが、一番大きな理由は「大災害の時にゴルフでもあるまい」という心情論ではないでしょうか。
他のスポーツでも事情は同じはずですが、何故かゴルフはそういう見方をされ易いスポーツのような気がします。さすがに今回はプロ野球も開幕を躊躇しているようですが・・・。
いっそ試合を開催して、すべての賞金と入場者収入を被災地に寄付する、などとしてはいかがでしょうか。小林浩美会長も就任したとたんにこの事件で、お気の毒ではありますが、見方を変えれば思い切った施策を実行するチャンスでもあると思います。
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