パターを忘れたとき

セルフで周っていると、ときどきクラブを忘れることがあります。一番多いのはグリーン周りにアプローチで使ったウェッジなどアイアンを数本を置き忘れてくること。AW、PW、9Iなどを1式忘れると、次のホールはゴルフになりません。稀にティーグラウンドやフェアウェイで、使わなかったクラブを置き忘れることもあります。

めったに忘れることがないはずなのがパター。グリーンで最後に使うクラブなので置き忘れはまず考えられませんが、稀にこれを忘れる人がいるんですね。いずれ後続の人が拾ってきてくれるはずですが、困るのが次からのグリーン。

ローカルルールで「グリーン上ではパター以外のクラブを使ってはいけない」としているゴルフ場もありますが、JGA規則ではグリーンでパター以外のクラブの使用を禁止していません。従って5Iなど、ロフトの立ったクラブでパッティングをすることは可能です。一方、同伴競技者のパターを借りることはルール違反。さて、こんなときはどうしますか？

私は個人的には、正式の競技でない限り同伴者のパターを借りるべきだと思います。素人がパター以外のクラブでパッティングをやってもうまく行かないし、グリーンを傷付けるのがオチ。この際ルール違反は大目に見てパターを使うべきでしょう。

以前、朝一のグリーンからパターがバッグに入っていない方がいました。しばらく考えた末、「そういえばこの前北海道に行ったとき、忘れてきたかも」だって。ずいぶん悠長な方もいますね。

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