パー4のホールでティーショットを終えてボールの落下地点まで行き、ふとティーグラウンドを振り返ると、私の場合はグリーンまでの距離よりティーグラウンドの方が近いことが大半です。つまり半分まで飛んでいないということですね。従って2打目にウッドが大活躍する羽目になり、ウッドの調子の良し悪しでスコアが大きく左右されます。
サロンパスカップ3日目、確か16番ホールだったと思いますが、福嶋晃子が打ったボールはキャリーで255ヤード、ランを入れて280ヤード以上飛びました。同行した取材プロによると、そこからティーグラウンドは見えなかったそうです。雨にも負けず、よく飛びました。
その福嶋晃子が2つスコアを伸ばしてトータル5アンダーとし、前日までトップだった張娜と入れ替わって単独首位に立ちました。とはいえ、最終日を控えて5人が2点差に並んでいるので順位はあってないようなもの、最終日の成績にすべてがかかりそうです。福嶋は最終18番でグリーン周りのアプローチを失敗してボギーにしてしまいましたが、もしかしたらこれが結果的に致命傷になるかも知れません。
ということで今日が最終日、意外と韓国の申ジエあたりが優勝しそうな予感がします。公式戦になってから初代のチャンピオンなので、できれば福嶋晃子か横峯さくらに優勝して欲しいと思うのですが。
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