先週、パシフィコ横浜で開催された「フラットパネルディスプレイ展」を見学しました。主流は何と言っても液晶ですが、各社製品とも年々美しく大きくなっています。ちょっと目には、印刷した写真と同じくらいの精細画像が、あちこちに展示されていました。
で、ふと思ったのですが・・・日本はこれから、かつて人類が経験したことのないような高齢化社会を迎えようとしています。目が衰えてよく見えない老人が増える社会に、これほどの精緻な画像が本当に必要なのでしょうか。大画面は当然電力をより多く消費します。現状程度で、もう十分のような気がします。
ところで、ゴルフをやる理由のひとつに、健康のためとか、若さを維持するため、などがあると思いますが、斎藤真嗣氏の「ゴルフで老いる人、若返る人」によると、アマチュアゴルファーの大半は、まるで老いるためにゴルフをしているとか。
準備運動が不十分で背骨や腰を痛めたり、睡眠や食事の管理がおろそかなため、心筋梗塞や脳梗塞の危険性を高めている、などなど。プレーするには今の7割の力で十分（これで腰などの負担を軽くできる）、ラウンドは必ず歩いて回る（体温を１度上げると筋肉などを作る成長ホルモンの分泌が促進される）、当日の朝食は必ずとる、前日に酒を飲んではいけない・・・などなど。
ゴルフを始めたばかりの頃、私は自分の体の硬さに閉口していたので、ラジオ体操やストレッチ体操を一生懸命やりました。最近は横着になってほとんどやってないので、初心に帰ってストレッチ体操を再開しようかと思っています。
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