経済産業省が12年ぶりに実施した日本人の体格調査で、男女の体形が対照的な変化を示していることが分かったそうです。ダイエットに熱心な女性と、運動不足気味の男性、その結果は歴然で、女性はスリムに、男性は太めに。
働き盛りの40歳代を例にとって12年前と比較した場合、女性は身長が2.6cm伸びて157.1cm、体重は1.3kg減の52.8kgとスリム化したのに対し、男性は身長が2.8cm伸びて170.1cmになったものの体重も4.0kg増えて69.8kgと太めになりました。この傾向は、他の年代にも共通しているそうです。
肥満度を表すBMI値（体重÷身長の2乗）で比較すると、今の40歳代の女性は21.4、男性は24.1になります。BMI値＝22が統計的にみていちばん病気にかかりにくい体型と言われていますので、女性はおおむね適正、男性はややオーバーと言えそうです。
確かに最近は職場でも家庭でもパソコンの前に座っていることが多く、運動不足は否めません。せめてたまのゴルフの時は、なるべくカートに乗らずに歩きたいと思っています。ただ、こと乗用カートに関しては、女性の方が乗りたがりますね。体力的な問題もあるのでしょうが、普段ダイエットには気を使っているので、あえてゴルフ場であくせくと歩かなくてもいい、ということなのでしょうか。
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