福岡県の中学校で、保健体育の男性講師が女子生徒約100人を対象にした水泳の授業中に、ゴルフボール約40個をプールに投入し「当たりが3個あるから潜って探せ」と指令しました。ところが「当たり」のボールにはわいせつなセクハラ質問が書かれていて、拾った生徒に皆の前で答えさせたため厳重注意となり、結局この講師は謝罪後退職しました。
授業にゲーム性を持たせて盛り上げようとしたアイデア自身は悪くないと思いますが、確かに質問の内容がまずかったですね。やはりゴルフボールには余計なことは書かない方が無難のようです。
ところで、良いボールは失くなりやすい、と聞きます。1個千円以上する高価なボールは勿論、ドラえもんなどのキャラクタボールや、カラーボールなど珍しいボールも失くなりやすいとか。隣のコースに飛んだ時など、ロストボールと勘違いされて拾われてしまう危険性が高いのでしょうか。コース内に落ちているボールは安易に拾わないのがエチケットですが、故意に拾われてしまうこともありそうです。
傷だらけのボールなら拾われる心配もありませんが、自分でも使う気になれません。その意味では、ボールに名前を入れるのは有効かも知れません。サークルの仲間に、自分の名前の1文字を赤色で大きく書いている人がいますが、あのボールなら誰も拾っても使おうとは思わないでしょう。
ということで、私もボール用のマーカーペンを買ってみようかと思います。ただ、以前このブログにも書いたように、自分の名前をボールに書くのは、池の中や林の中に紛失した時のことを考えると気が進みません。一見名前のようにも見える漢字1文字が良いかなと思っています。
上杉謙信の「毘」（これは名前には見えないか？）とか、武田信玄の「風・林・火・山」の1文字とか。いっそのこと、ゴルフ場に着いて朝食を食べながら、その日の思いや目標などを1文字に表すのも楽しいかも知れません。
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