われながら秀逸なコンセプトだったと… ^_^

　最近、クリニックのリフォームのアドバイスをしているのですが、
自分以外のクリニックに入るのは開業の内覧会やリフォーム相談先
だけです…
　他のクリニックの入って、自分のクリニックに戻ると
一番の違いは…






「明るいけれど、大きな窓がない」

クリニックの設計段階でいくつかの要求を出しましたが、
一番重視したのは、「外が見える大きな窓なしで明るい室内を！」
という、一見、矛盾しそうなコンセプトでした。

いくつかの設計案を出してもらいながら、設計士さんが
苦労したのは明るさの計算だったそうです。
大きな窓はなく、外がボンヤリ見える型ガラスでの採光を
十分にするための緻密な計算をしていただきました。

実際に使ってみると、頭の上から光が落ちて明るいけれど
外が見えずにプライバシーが保たれて安心感があります。
大きな窓がブラインドやカーテンで遮られるというのは
個人的はイメージではないですから…
さらに、ブラインドやカーテンがいっさい不要なので、
費用や掃除の手間の点でも有利です。
個人的には、こういうコンセプトのクリニックがないのが不思議です　

クリニックの外見も…



大きな窓がなく、ネイビー×シルバーのツートンの壁面が印象的な
外観になりました…　


いろいろなクリニックがありますが、「明るいけれど、大きな窓がない」
というコンセプトは、われながら秀逸だったな〜　
と自画自賛の自己満足でした