hakuunの未来ノート

将来のため、人生やビジネスに関して、考えたこと、感じたことを綴ります。

スピーチ力と文章力

2012-04-16 | スキルアップ 文章力
昨日に引き続き、スキルアップについてである。

最近、私が取り組んでいる課題は、文章力アップとスピーチ力アップである。
本日は、一つの課題であるスピーチ力アップについて、2つのテーマでチャレンジした。

一つ目は、先日若手社員に行った講演の再現である。
近くの公民館の一室を借りて、PPTを利用してスピーチを行った。
当日は、社員とのコメントのやり取りがあり、想いもこもったためか50分近かったが、本日は観客もなく、一人講演であったため、時間にして、42分間であった。
中身的には、久々のスピーチであったが、言葉も滑らかに、アイコンタクトを意識しながらすることができたことはよかったと思う。

その次に行ったのは、今、勉強しているドラッカーの『マネジメント』である。マインドマップを利用して、テーマごとにキーワード、キーフレーズを抜粋し、編集している。
数日かけて、『「マネジメント」エッセンシャル版』から「第1章企業の成果」をまとめたが、かなりの時間を要した。
今後疑問点や課題点を抽出して、質を高めたいと考えている。

とりあえず、本日はまとめた範囲の音読し、ICレコーダに吹き込んでみた。
時間にして30分。マインドマップの原稿をワードの変換することで文字数を確認したら、ちょうど6000字であった。通常毎分300~400字と聞いていたので「1万字近くいくかな」と思っていたが、文字数は以外に少ない。

このことから、以外にゆっくり話していることが分かった。確かに、ICレコーダに吹き込んだ声を聞くとゆっくりであり、その裏付けを取ったようなものである。
30分で6000字であるから、1分あたり200文字。ちょっと少ない感じがするが、相手に理解してもらうためには、早口より、少しゆっくり位でちょうどよいのかもしれない。


このことは戦場カメラマンの渡部氏も言っていた。『言葉の違う国で話すときは、相手に理解してもらうことがとても重要である。そのためには、通常よりもゆっくり話すように心掛けている。その結果、このような話し方になってしまった。』


前半の講演再現の「42分間」では、この割合で行くと8400字である。自分で予想していたより、かなり少ないが、文字に起こすことで、「書く力」のアップにつながることには変わりない。
近いうちに文字に再現し、このブログで紹介したいと考えている。

今回2つのテーマで合計72分間話したわけだが、途中休憩も入れ、ペットボトルのお世話にもなった。しかし、普段講演なれしていないためか、かなり口が渇いた。
一流の講演者は、90分から120分の長時間、水も飲まずに楽しそうに話しており、そのスキルは尊敬に値する。

私も、近い将来には、少なくとも90分間位は、原稿を見ずに、聞いていただく人々に、感動を与えることができる講演ができるよう頑張りたい。

少しでも文章を書き、書く力を蓄え、さらに考える力も養い、自分のために成長していきたい。そのためにも、目的を明確に持ち、それぞれのマイルストーンに向けて頑張りたい。