hakuunの未来ノート

将来のため、人生やビジネスに関して、考えたこと、感じたことを綴ります。

文章力アップ

2012-04-14 | スキルアップ 文章力
昨日のブログで「文章力をアップしたい」と書いた。

どうすれば、文章力がアップするだろうか?
世の中には、文章に関するたくさんの本が出ている。
私もいくつかその類の本は買って持っている。
その本を読むことで、文章力はアップするだろうか?
多少の効果はあると思うが、実際に文章を書かないことにはスキルアップはしない。

また、天声人語等新聞記事を写しなさい、そうすれば文章力がアップするとよく言う。
私もたまに日経新聞の春秋や朝日新聞の天声人語を書き写す。

確かに、よい文章を真似することで、文章の言い回しや言葉を覚える。
さらに、文書構成を考えることで論理的思考も養える。

要は、正しい文書をたくさん文章を書くことである。
つまり、正しい方法で練習することが文章力のアップにつながる。


一方、文章力は「スキル」だと思う。

では、スキルとは何か?
スキルとは、訓練することではじめて技能が身に付くもの、と考える。
野球やサッカーなどのスポーツは、トレーニングを積むことでレベルアップを図ることができる。
私の好きなゴルフもスキルである。
間違った方法では、なかなか100を切れない。
正しく練習方法で、たくさんボールを打つことで、上達もはやい。

音楽や料理もスキルである。
たくさん練習し数をこなすことで、それなりに上手くなる。
好きであれば、自分から進んで練習する。
小学校の時、バイオリンを習っていたが、無理やり親にやらされていたので、楽しくはないし、イヤイヤであった。
このような場合、練習はしないし、創意工夫もない。当然レベルはなかなか上がらず、途中でやめてしまった。
今思えば、親はせっかくのチャンスをくれたのに、自分でつぶしてしまったことは残念である。


ドラッカーのマネジメントによれば、顧客が買うのは財やサービスではない。
それらが提供するもの、すなわち「効用」である。
つまり効用を教えれば、よいのである。


同じことがバイオリンの練習にも応用ができるのではないか。
では、私に子供がいれば、どう教えるだろうか?

「効用」とは、バイオリンを弾くことの楽しさや、感動を感じることだと思う。
そして、ひたすら褒めることである。
人間褒められれは、うれしいし、下手でもその気になってくる。
自分が楽しい、素晴らしいと思えば好きになり積極的に始める。
そうすれば、後は本人が創意工夫して、レベルアップが図ることができる。

文章もただ書くのではなく、目的を明確にすることにより、やる気もでてくる。

昨日も書いたが、私個人としては、本を出したい。
200ページの本とすると、
500文字×200ページ=10万字
1日1000文字のブログを書くとしたら、100日で10万字に達する。
文字数が大切ではなく、コンテンツが重要なことは、承知している。
しかし、初心者の自分にとっては、10万字を最初の目標にしたい。
今からやれば、7月には達成できる。
10万字に達したら、次の目標を考えたい。
つたない文章でも、亀のごとくコツコツ練習すれば、それなりの文章になり、ゴールに到達する。

頑張ろう!!