今回の稽古はミット打ちとミット蹴り
今はコロナで時短の稽古体系になっていますので、量を重視のミット稽古を致しました。
普段思い切り突いたり蹴る稽古をしていないと拳が直ぐに剥けたり、フクラハギがパンパンになりますのでしっかりと突いたり蹴ったりの稽古も必要です。
脱力から突きは当たる瞬間だけ拳を握りこみ、相手の背中に抜ける突きが打てる様にする事。
脱力からしっかりと溜めて思い切り蹴りこめる足を作ること・・これは決して脛の部位鍛錬を言うのでなく思い切りミットを蹴ったときに起こる筋肉の緊張とか衝撃の跳ね返りとかを足全体になれさせる事です。
大人は頭でも理解して軸足、腰の回転、脇の締め、膝の開放etcと突き蹴りを完成させて行きます。
子供は良い見本を見せれば写実的に記憶するので良い見本を見せる必要があるわけで、ここで指導員の技量が問われます。
素直に続けることが大切で、とにかく黙々と稽古します。
そして本気でやれば必ず出来るし、出来る様になると凄く面白くなります。
皆で一緒に厳しく楽しく稽古して過去の自分より大変身致しましょう。
押忍