白亜45会HP管理人

白亜(白堊)45会は、岩手県立盛岡第一高等学校昭和45年卒業の同期会です。

消防隊の会見、さすがプロ!

2011年03月19日 23時26分30秒 | 雑記
さすがプロ!会見は聞いていても心地よい。
それにしても、東京消防庁には放射線火災専門の部隊があるのですね。
多分、自衛隊も放射線災害専門の部隊があるのだと想像します。

東電と原子力安全保安院は、津波事故の直後に、全ての図面を提出して、自衛隊と消防庁に協力を仰ぐべきでしたね。そして、東電は電源確保に専念する。そうしておけばこれほどの大事故にならずにすみ、従って東北沿岸部の復興対策にもっともっと力を注ぐことができたはずです。「たられば」は言っても仕方ないかもしれませんが。

M君は奥さんの出身地の釜石に13日に家族を捜しに行ってきたそうです。幸運なことにご家族は全員無事だったそうですが、避難中にはいろんな悲しい出来事もあったようです。数枚の写真を送ってくれました。新聞やテレビでその惨状は何度も目にしているのですが、なんとなく映画や夢の中という気になっています。自分の目で直接このような状況を見たらと考えると本当に恐ろしい。

原発の方は、電源を繋いでポンプが動作すれば良いのですが、ポンプを取りかえなければなんてことになったら、それこそ放射線の問題がシリアスになるのではないかと危惧しています。幸運の女神が日本に微笑みますように。