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一句鑑賞

俳句ブログも長くなりました。この歳なりの記事が書ければと思ってますが、やや怪しげな時もあります。よろしくお読み下さい。

抜けるような空でした

2021-04-06 23:31:09 | 俳句

空が抜けるようにと言うのでしょうか、とてもきれいでした。

真っ青な空は久しぶりでした・・・洗濯も早く乾くし助かりますね。

もちろん気分も良くなります。

 

ブログのカバー写真を変えましたが、なんか操作が以前と変わっていて戸惑いました。

画像の在庫の中から麦畑を選びました。

これくらいの麦畑は季語では、麦青む、青麦ですね。

歳時記の例句を開いてみますと・・・

青麦を来る朝風のはやさ見ゆ   広瀬直人

麦青し夜の疾風もわかわかし   森澄雄

など、元気と言いますか力が満ちている様子の句が見れます。

自分の句はできません・・・刺激を求めて吟行に出ようかと考えてます。

結果はいずれ・・・

 

 


さくらんぼ

2021-04-05 23:32:03 | 俳句

サクランボが葉陰にふくらみ始めました。

鳥たちが早いか私が早いか・・・熟れるのをじっと見ながらですがどうなるでしょう。

歳時記を開けば、桜桃の実・さくらんぼ・桜桃です。

枝かへてまださくらんぼ食べてをる   高野素十

一つづつ灯を受け止めてさくらんぼ   右城墓石

これは篭かなにかに盛られて、売られているのでしょう。

その一つ一つが灯・・・照明を反射しているのでしょう。

さくらんぼ茎の立ちたるものつまむ   野澤節子

卓の上の器に盛られているのだが、茎が立ったものが食べやすいですね。

さくらんぼ一つつまめば一つ寄る

といったところで

 

 


四月の雨

2021-04-04 22:42:57 | 料理番

昨夜からの雨は昼前には上がりましたが、その後もずっと重い曇り空でした。

気温も下がっていたので今夜は鍋にしました・・・レシピ不足を助けてくれるお天気でした。

これは4年前の画像です・・・手抜きです(^_^;)

コシアブラ、素揚げで塩をパパっとして頂きました。

早春の土筆の苦みとはことなり、これから夏に向いますよっていった力を感じる香りですね。美味しかったです_(._.)_

といったところで

 


素揚げがよろしいコシアブラの芽

2021-04-03 23:54:13 | 料理番

コシアブラってご存知でしょうか?

その新芽をカッターなどで切り取り、さっと油で揚げて塩をパパっと振って食します。

独特の香りがあり、春の芽生えのお味と言えば贅沢でしょうか。

本日、靴屋の廣さんから頂戴いたしましたm(__)m

かれこれ20年近く頂いております・・・重ねてm(__)m

で、本日とおもったのですが、メニューと材料がそろっておりまして手が回りませんでした。明日の食卓に乗せます・・・(笑)

ちなみに本日のメニューは、水カレイの煮付けと、栗原先生レシピの麻婆春雨・・あとは新玉ネギをスライスしてサラダなどでした。

 

今月は結社への投句が間に合いませんでした。言い訳はできません(-_-;)

早蕨や窯の煙のゆるやかに

トラックの大曲り来て麦青む

野蒜積む影を濃くして能古島

古草や文字あらたなる料金箱

鳩の声くぐもりつづき夏きざす

などと推敲していたのですが・・・疲れております。

中七を、「て」で切るのは良くありません、情景を散文的に表してはいけませんね。

句になりませんでした、反省です。