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一句鑑賞

俳句ブログも長くなりました。この歳なりの記事が書ければと思ってますが、やや怪しげな時もあります。よろしくお読み下さい。

値は遠慮しないでネ!

2018-01-11 23:52:37 | 日記

マルシェって言葉を知ったのはさいきんですが・・・フランス語で市場。カッコいい!

そのニュースがローカルで流れていた。

豪雨被災地応援、朝倉の農産品を販売しているという内容だった。お客様へのインタビューの内容もニュースコメントも、スーパーなどより〇〇お安いなどと聞こえました。

産地で売られているお値段でしょうね、たぶん。

でも私は思うのですが・・・市価よりお安くしてはいけないというか、産地のお値段をそのまま持って来てはいけないのでは?

フレッシュで美味いのだから市価より若干高くてもよろしいんでは?

生産者さんも早暁から収穫して出品なさっているし、産地からの輸送の経費も必要。現地のお値段で売ると経費が出ないんじゃないの?

またお客様も、新鮮さと美味しさを得るには現地に行かないといけないですね。それを住まいの近場まで持って来ていただいているのですね。ここに気付いてほしいのですが、市価よりお得だけでは生産者は力が抜けるんじゃないですか?

物を作るということは対象を見つめながら気の抜けない仕事です。熱意がないとできません。

遠慮しないで高く売りましょう!と言いたいのですが・・・しかしそれが分かる人がどのくらいいるのでしょう?そこが気になるローカルニュースでした。

被災地応援であれば10%高くても買いますね私は。

物の価値とはと考えさせられました。

 

 


蒼き未明

2018-01-11 22:09:21 | 日記

寒いですー

我家の水仙は寒波の強風や雪などで倒れているものもあります。

でもまた次の花が咲く用意をしています

例句より

水仙や来る日来る日も海荒れて   鈴木真砂女

確か房総のご出身だったと、この句を読んでいて思い出したのですが・・・調べ直さないといけませんが。中七の来る日来る日ですね・・・ここが何か、なんですね。海が荒れている最中にも水仙は凛とした美しさを守っている。自らもそうありたいと・・・

水仙に蒼き未明の来てゐたり   島谷征良

青き未明に咲く水仙・・・見てみたいとすぐに思いました。未明にふと目が覚めたのでしょう・・・そのときになにか孤独というか寂寥感に襲われたのかもしれませんね。水仙の如く凛としていないといけない、と感じたのでしょうか。

 

明日は今年2回目のオフ。母の所に水仙を持って行こう。見てくれるかな・・・

ではおやすみなさい

 

 


冴える

2018-01-10 23:29:12 | 日記

昨夜からの雪、朝起きてびっくり、とうとう雪が積もりました。

昼間は雨でしたが、午後3時過ぎにはあられとなって雪へと・・・車もまっ白。

秋アジサイの葉はもう散り落ちて、かろうじて枯花が残っています。白く霰を受け止めているのがなんとも健気で一枚撮りました。

冴ゆる夜の味噌とメモする万年筆

味噌が切れかかっているのが気になって(笑)

おやすみなさい

 

 

 


3℃

2018-01-09 23:03:09 | 日記

昨日の温い雨が嘘のような日でした

朝一番は仕事を一つ済ませて母の所へ・・・

 

今日は時間が惜しいのでETCカードを忘れずに高速へ。

流入車線から走行車線へと右の方向指示器を上げたら・・・例の音が超スピードでカチカチカチカチと!?

何があったの?といっても高速、停車するわけにもいきません。PAに入る時は左の指示器ですが異常なし・・・駐車して外から見るとヘッドランプに組み込まれているフロントの指示ランプが点滅してません。球切れですね・・・後日交換となります。より慎重に運転しました。

まずは床屋さんでさっぱりとして、近くのうどん屋さんへ・・・朝倉方面では知られていますが、暮れにTVで取り上げられたそうで、私が食べている途中も店の外に列ができていました。ごぼう天うどんでしたが美味しかった(笑)

本来はカフェ楓で食べようと思っていたのですが。

カフェ楓の店内、私はこの位置から窓を見るのが気に入ってます

楓さんによると、夕日がこの窓から差し込むと店内が夕日に染まってきれいですよ♪

とのことでした(笑)

カフェ楓へのアプローチ、農道から麦畑を。

みなみの里へお米を求めて

3℃でした・・・雪が

フロントガラスで溶けてました・・・

カフェ楓の完熟あまおうです。

いつもの景色ですが、麦もまだまだ可愛いです。

この麦の芽が夏の日差しに金色に熟れ、風に揺れるさまになるのは・・・今の様子からは想像できないですね。

ゆめタウン筑紫野で夕食材料を求めて戻りました・・・いつものオフが戻ってきましたが、これでいいのかという気はしてます(笑)

今年はなにかが変わる気がしています。

 

歳時記の例句に・・・

草の戸にすむうれしさよわかなつみ   杉田久女

考えていますが、草の戸が今の我々の生活からは分かりずらいですよね。たぶん、勝手口からすぐに草が生えているのではと。昔はそうでしたからね

台所というか、竈がある土間でしょうね。戸を出ると芹などが生えている。

うれしさよ、といってますね、ああ良かったと言っているのかは分かりませんが・・・彼女にあの句がありましたね・・・

炊き上げてうすきみどりの嫁菜飯

春を待ちましょう!

おやすみなさい

 

 

 

 

 

 

 


ほろほろ

2018-01-08 23:29:45 | 日記

冬の雨にしては温かさを感じました。

明日はオフで、お米が切れかかっているので「みなみの里」へ行こうかなと思ってます。それから暮に行けなかった床屋さんへもと。

数年間使っていた小鹿田焼のマグを洗っていて落としてしまった。ヒビが入り使えない・・・気に入っていたが仕方のないことと気持ちをスイッチした。またいいものが見つかるかもしれない、一つのきっかけにすれば良いやと考えてます。器は更新が必要ということですね。

ニュースでは成人の日の話題が多かったですね。まずはおめでとうです。

あまり新成人にサービスが行き届いてきたのが原因か、ずっと荒れたというかそんなこともありましたね。私は新成人には自らの心の声を聞いて下さいねと思ってます。

私はちょうど50年前でしたが・・・友人たちと前夜祭で博多の中州を数軒飲み歩き我家で雑魚寝(笑)。朝になって皆を起こして式へ行かせたのですが、私はパタンキューとそのまま寝てしまって式には出ていません。その後遺症か、いまだに大人になり切れない所があるようです。

七日は七草で薺の湯がき汁を爪につけて切る、薺は邪気を祓うことからと歳時記にあります。

とくに手仕事の多い人には爪のケアは大切です。私の爪はギターから遠ざかってますので仕事用に短めに切っています。でもまたギター用に手入れをしていきたい。

例句に

薺爪ほろほろ一人にも慣れて   角川照子

うーん・・・

 

ではおやすみなさい