goo blog サービス終了のお知らせ 

寺崎八十四石米

地産地消に向け、美味いと評判を呼んだ地元の米を「八十四石」の名とともに蘇らせるため、見える米づくりを紹介していきます。

貢献されてます!

2021-07-26 19:58:21 | 地元佐倉の紹介
今朝6時過ぎに稲の様子を見に行くと、既に草刈り作業をしている村人を発見。近づいていくと、先日「サクラオグルマ」を紹介した田んぼを耕作しているミツモト先輩ではありませんか。了解のもと写真を撮らせてもらいました。

花を痛めないように周りの雑草を刈り取るのは、とても気を使う大変な作業です。なぜかこの田んぼを含め、先輩が耕作している水田の周辺には多くの「サクラオグルマ」が生息しているのです。優しい先輩、花も安全な場所を求め人を見て咲いたのかな・・・なんて考えてしまいました。

先輩によれば、10年ほど前には数えられるほどの数で、珍しい花とは知らずに刈り取ってしまっていたそうです。その後、市から保護のための協力要請があって、数がここまで増えたとのことでした。

この時、私のトラックには草刈り機を積んでなかったもので、手伝えませんでした。先輩ごめんなさい。

みちぶしん

2021-07-25 19:45:45 | 地元佐倉の紹介
「みちぶしん」という言葉をご存じですか?
私は子どもの頃から聞いていたので、なじみのある言葉でしたが、今日はじめて漢字で「道普請」と書くことを知りました。また恥をさらしてしまった(またまた反省)
27日の予定でしたが、天候が悪いようなのでダンプがスリップしそうなエリアを行いました。
この作業、均等に砂利を敷いていくのが難しく、いろいろ工夫してるんです。例えば後方のあおり(砂利が落ちる部分)が全開にならないようにワイヤーで止めています。また轍だけ砂利を敷くときには、中央に砂利が落ちないようにあおりの内側に三角形の箱を置いたりもします。

ただ前進するタイミングが遅れると砂利が山になってしまうため、スコップでの手作業になってしまいます。ブログに載せるので先輩にモデルになってもらいましたが、直ぐに一緒に作業に当たりましたよ。本当です。

知りませんでした

2021-07-21 18:08:38 | 地元佐倉の紹介

今日、田んぼの見まわりに行くと先輩お二人に会いまして、何かブログネタはないものか相談すると・・・、「今の時期ねぇ、特にないよな。そうだ、あの花紹介したらいいべ」と提案してくれました。説明によると、なにか珍しい花のようで、これまでも近隣の方がわざわざ見に来ていたとのことです。それでこの田んぼを耕作している先輩は畔の草刈りも休止していたのでした。


そしてネットで検索したら、なんとこの花は、「サクラオグルマ」といって佐倉市で発見されたことで命名されたようです。マジ?地元に生まれ育っていながら、本日はじめて知りました。お恥ずかしいことです。事後となったものの、この田んぼを耕作している先輩に撮影させてもらった報告をすると、数年前に佐倉市から保存要請があったそうです。回覧板で知らせてくれたらよかったのに・・・。

寺崎について

2021-05-11 20:20:21 | 地元佐倉の紹介
 ここ寺崎は、佐倉市の「へそ」といわれていて、地図では、四街道市に接したところに位置しています。赤く囲まれた部分をご覧ください。よく見ると「ランドセルを背負ったキャラクター犬」が、左を向いて二本足で走っているように見えませんか?そのちょうど「おへそ」辺りが寺崎です。この村の歴史は古く、地図には「寺崎城跡」も記されています。多くの方が探索に訪れ、ブログなどで紹介してくれています。ぜひ検索してみてください。
 
 江戸時代の寺崎村は、八十四石という広い水田地帯を耕作する百姓集落でした。そして今でも少数とはなったものの、それぞれの農家が精魂を込めて稲作に勤しんでいます。また、当時の寺崎村は、佐倉城を守備するため、多数の侍を配置した、所謂、砦の役割もしていたと伝えられています。