春江美術館・画廊春 (彫刻家 奥村信之・描く詩人 水村喜一郎作品常設) 

春江美術館・画廊「春」作品展示の様子を 画廊犬コテツと共にお伝えします。

新聞で画廊春の紹介をして頂きました。

2014年07月13日 | 絵と美術

先日、中日新聞の方から画廊の取材をして頂きました。

日曜日に記事にしますと言われましたので楽しみにしていました。

今朝の朝刊の西濃版に大きく掲載して頂きました。

記者の方は上手に文章を書かれます。インタビューを受けたほぼ全てのことが要領よくまとめられており感心させられました。

こちらは第1回企画展の折に岐阜新聞に掲載して頂いた記事です。

中日新聞社、岐阜新聞社の皆さんには本当にお世話になりました。感謝しています。

一人でも多くの皆様に来て頂いて 作家の絵を鑑賞して頂けるとうれしいです。

皆様 足を運んでください。

 

今日、ご紹介する作品は 脇田和さんのエッチングです。

「鳥と娘」  エッチング  200×15

脇田さんらしい温かい題材です。

 

こちらは今日筆を置いた私のデッサンです。 

「貝とガラス玉」

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アトリエハチゴロー(13) 絵画塾の内容

2014年07月12日 | 絵と美術

画塾ハチゴローは木~日の午前中に開いています。

各曜日とも定員2名のアットホームな制作風景です。

何故2名かというと アトリエのスペースと余裕を持って描くことができることを考慮して

2名にしました。

ご自分のスタイルで参加できますので希望の方はどうぞお越しください。

金曜日はYさんと こんな感じで描いてます。

向こう側で描いてるのは 講師の私です。

現在マンツーマンです、チョーのんびりした雰囲気です。

今週のYさんの作品です。描く対象物を先週より増やしましたので構図に苦労して

みえました。いつもながら感心するのですが、ゆったりとした線で素描されますので

見ていてとても落ち着く作品に仕上がります。額に入れると素晴らしい作品に

なると思います。

親爺は相変わらず、ねちねちとデッサンしています。

Yさんみたいに のびのびと描いてみたいのですが性分ですね・・・。

いくつになってもここから進歩していないので、我ながら嫌になります。

まあ・・しかし・・これしかできないのだから、しかたありません。

 

 先週から土曜日に絵描き志望の6年生の女の子が入塾されました。

この子は基礎デッサンからはじめていますが 趣味の水彩画からはじめられても結構です。

日曜日には若い女性が2名参加されていますが、デッサンからはじめられ、

今は作品の制作に励んでみえます。自分のスタイルにあった制作をしてください。

画塾ハチゴローは現在 木 金 土 に 1名定員の空きがありますので ご希望の方は

連絡ください。

 

画廊春 今日ご紹介するのは 白井昭子さんの作品です。

東京芸大美術科を卒業されてなお版画専修科で学ばれた方です。

エッチング版画の全ての良さを含んだ作品だと私は思っています。

線の美しさ、フォルムの面白さ、抽象的な物語性 全てが気に入っています。

ああ こんな作品が描けたらなあ・・・という作品です。

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画廊春 第2回企画展初日は・・・

2014年07月10日 | 画廊春展示

 残念ながら台風のため 開店休業状態です。

それでも中日新聞の方から取材に来て頂きました。

蒸し暑く湿気が多いので 版画展示には厳しい気候です。

湿気が入らぬよう窓を閉め切り、除湿しています。

お客様がみえないのでコテツ君が画廊でくつろいでいます。

今日ご紹介する作品は画廊で展示していませんが 私の大切なコレクションです。

作品の詳細については触れません。とても大切にしています。

ところで先日カラスマクラをデッサンしていて気がついたことがありました。

カラスマクラの葉ですが、葉脈の筋の入り方がある画家の絵と酷似していることに気がつきました。

草間弥生さんの「無限の連鎖」という網目状の版画がありますが、その編み目はカラスマクラの葉脈と

とてもよく似ていました。カラクマクラが似るわけはないので、それを観察した草間さんがきっと

インスピレーションを受けて作品にしたのだと思います。

抽象作品は案外こういったところから出発しているのだと気づくことができます。

原点は自然なのです。

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桜井幸造 風シリーズ

2014年07月09日 | 絵と美術

小さなエッチングですが きちんと額装しましたら なかなかいい感じになりました。

版画はシートで保管しているのですが 展示となるとやはり額装が大切です。

その分お金もかかります。

「春風」

私の画廊は まだ開業したばかりなのでほとんどお客さんはありません。

何点か売れて額装代くらいは戻るといいのですが なかなか厳しいですね。

しばらくは我慢の日々が続きます。

 

昨日、今日と台風接近に伴いとても蒸し暑いですね。さすがの風通しのよい画廊も

クーラー無しではすごせません。 

昨日はこんな感じで コテツ君と一緒に昼寝ばかりしておりました。

明日から第2回企画展が始まりますので 今日は準備をしっかりします。

桜井幸造 「風のいたずら」

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数年前のカラスマクラ(2)

2014年07月08日 | 絵と美術

二日ほど前からデッサンしていたカラスマクラの筆を置きました。

最近の親爺にしては よく頑張った方です。ちょっと満足しました。

足元ではコテツ君も下痢が治ってくつろいでいます。

満足した絵が描けたときは 何かいいことがありそうな気がします。

今日も一日頑張るぞって気がします。

 

画廊春 今日ご紹介する作品はこちらです。

朴權洙(KWON-SOO-PARK カン・スー・パク)のun-titled 油彩作品(F4)です。

画廊の玄関に展示してみました。土壁によく合います。

韓国の国立近代美術館で個展が開かれたほどの作家だそうです。

韓国の作家は物質へのこだわりが強くマチエールを大切にしますね。

私のお気に入りのコレクションの一つです。

こういった面白いコレクションがありますので足をお運びください。

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