春江美術館・画廊春 (彫刻家 奥村信之・描く詩人 水村喜一郎作品常設) 

春江美術館・画廊「春」作品展示の様子を 画廊犬コテツと共にお伝えします。

画廊春 第2回企画展初日は・・・

2014年07月10日 | 画廊春展示

 残念ながら台風のため 開店休業状態です。

それでも中日新聞の方から取材に来て頂きました。

蒸し暑く湿気が多いので 版画展示には厳しい気候です。

湿気が入らぬよう窓を閉め切り、除湿しています。

お客様がみえないのでコテツ君が画廊でくつろいでいます。

今日ご紹介する作品は画廊で展示していませんが 私の大切なコレクションです。

作品の詳細については触れません。とても大切にしています。

ところで先日カラスマクラをデッサンしていて気がついたことがありました。

カラスマクラの葉ですが、葉脈の筋の入り方がある画家の絵と酷似していることに気がつきました。

草間弥生さんの「無限の連鎖」という網目状の版画がありますが、その編み目はカラスマクラの葉脈と

とてもよく似ていました。カラクマクラが似るわけはないので、それを観察した草間さんがきっと

インスピレーションを受けて作品にしたのだと思います。

抽象作品は案外こういったところから出発しているのだと気づくことができます。

原点は自然なのです。

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