春江美術館・画廊春 (彫刻家 奥村信之・描く詩人 水村喜一郎作品常設) 

春江美術館・画廊「春」作品展示の様子を 画廊犬コテツと共にお伝えします。

絵そして書(ことば) 水村喜一郎展のご案内②

2019年04月23日 | 奥村信之 彫刻家

リーフレットができましたので、ご案内させていただきます。

今回は水村先生にとっても初めての「書」作品を何点か展示します。

先生のご友人である加藤登紀子さんから、個展に寄せてのメッセージをいただきました。

 

字に力が漲っている。

まっすぐ彼があふれ出している。

彼が強いからではない。

彼が自分の力で生きているからだ。

加藤登紀子

 

 水村さんは東京の下町、向島でとび職の長男として生まれた。九才の時、遊んでいて高圧線に触れて感電。一命は取り留めたが両腕を失った。「たまたま腕を落としたので、とび職はできず、画家になれた」と話す。

 丁寧な筆致で重層的に描かれた作品には、静寂と過ぎてゆく時間が表現されている。モチーフは下町の風景や静物が中心で懐かしく親しみやすいのが魅力である。

近年、油彩や墨彩絵に加え、ざっくりとした竹紙に黒々と書を描かれている。絵と同じく存在感あふれる言葉は水村さんの人生そのものであり、私たちに力を与えてくれる。

  当画廊にて四回目の作品展です。本展では油彩画をはじめ、竹紙絵と書を含む三十点ほどを展示し、水村さんの世界をお伝えします。皆様足をお運びご鑑賞ください。

               画廊主

 

個展は5月30日より6月9日までです。

楽しみにお待ちください。

 

匂い立つ詩情 絵そして書(ことば)

水村喜一郎展

会期 5/30(木)~6/9(日) 会期中無休


 

〒503-0893  大垣市藤江町4-14 画廊春 代表 田渡達久

 メール dentotakkyu@yahoo.co.jp

 電話番号 0584-78-0043

 

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水村喜一郎展のお知らせ

2019年04月17日 | 奥村信之 彫刻家

桜の花が終わり若葉の季節となりました。

庭のエビネが満開となりました。

年々株数が増え、群生するようになりました。

ところで、4/11に5月~6月にかけて開催する「水村喜一郎展」の準備のため、長野県の東御市にある水村喜一郎美術館に行ってきました。

岡谷ICを降りて山道を走ると雪が積もり冬景色であり驚かされました。

今日(4/17)の新聞によれば伊那谷の桜が満開となった記事がありました。

桜の時期に訪れたかったなあと悔やまれます。

水村先生から受け取った作品を広げ、写真を撮影したり、リーフレットを作成したりと珍しく忙しい日々を送っています。

画廊に展示中の作品も片づけ、水村作品を少しずつ並べて企画展の構想をしています。

結構重労働で次の日には体中がバリバリときしみます。

 

匂い立つ詩情 絵そして書(ことば) 水村喜一郎展 

会期 5/30(木)~6/9(日) 会期中無休


 

〒503-0893  大垣市藤江町4-14 画廊春 代表 田渡達久

 

メール dentotakkyu@yahoo.co.jp

 

電話番号 0584-78-0043




 

 

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