伊賀の土でざっくりと仕上げた趣のある花生けです。
窯の中では薪の火が渦を巻くように昇っていきます。
こちらは火表になります。
薪の灰がかかっては溶けかかっては溶け、ガラス質の灰釉となり、表面を流れます。
こちらは火裏です。
灰が溶け切らずザラリとした感じで付着し、まるで海の底から上がったような質感となっています。
このような景色は決してガスや電気では得られません。
まさに自然釉と造形のコラボレーションと言えます。
侘び寂びに通じる美しさと言えるでしょう。
この花入れはここで留めましたが、納得がいかない場合は
次の窯（1年に2回春と秋に）に入れ直し景色を求めます。
こちらの花入れは何度も窯の火をくぐりました。
こちらは越前お歯黒壺です。
こういった趣味的な作品のほかにも コーヒー碗や飯碗など
実用的な食器も有名な窯場で買うよりもとてもお値打ちに販売しておりますので皆様お越しください。
大垣市藤江町４－１４ 画廊春 代表 田渡達久
画廊は大垣市ドラッグユタカ旭町店の裏（北側）にありますので そこを目印に来て頂けるとよくわかります。
お待ちしております。 Tel 0584-78-0043
Email dentotakkyu@yahoo.co.jp
