かなり前の作品です。好きな生きものたちを一緒に描きました。
犬は勿論ですが 動物はどの子も可愛いですね。
「少年の頃」 油彩12F
犬を含めて 動物たちが どうして可愛いのかを客観的に考えてみました。
母が入院しまして 付き添っていたんですが
「お腹がすいたのでおにぎりが食べたい。」と言いました。売店で買ってきて渡したところ
子どものように 無心に ほんっと おいしそうに 食べてくれました。
家にいるときには 認知症が入っているため 毎日がとても大変だったのですが
こうやって 入院してベッドの上で動けない母に 付き添っていると なんだか 可愛く
見えてくるのは 不思議な感覚です。
おそらくは 日常の介護や軋轢から解放されて 母を冷静に見つめることができるから
余裕を持って 接することができたからでしょう。
動物たちが 可愛いのは それによく似た感覚ではないかと ふと思いました。
親爺の好きな コテツの横顔