画廊春 なんとか準備が整いました。

　開業日が近づくにつれ、あれこれ不備に気づきはじめ、どたばたと準備してきました。

今日は朝からワックスがけや外回りの掃除に精を出しまして、何とか形が整いました。

開廊にあたり、一滴窯の陶芸家、川本良徳君にもご協力いただき、登り窯で焚き出した作品も

いくつか並べることができました。

良徳君の作品は志野茶碗の他は釉薬を使っていません。

灰釉の景色を楽しむことができます。手に取ったとき、適度な目方と温かみを感じます。

ここまでたどりつくのに随分と苦労したんだろうなあと感じました。

良徳君は高校の時からの同級生であります。

彫刻家を志し、鉄やら銅を使ってアンフォルメルな作品を作っていましたが、ほどなく

陶芸の道に入り込み、精進を重ねたようです。窯も自分でこしらえて頑張っています。

作品は、控えめで寡黙な味を出しており魅力的です。

絵と同時に陶器も楽しめますので皆様お越しください。

ご来場のお礼は何がいいかと考えていましたら、良徳君より志野箸置きを準備していただけました。

数に限りがございますのが、記念としてお渡しできる運びとなりました。

画廊春　５月２９日（木）12:30開店します。皆様足をお運びください。

画廊　「春」　営業時間　

木・金・土・日　の　１２：３０－１８：３０　

 

アトリエハチゴロー　　営業時間　

木・金・土・日　の　９：００－１２：００　　デッサン、水彩、油彩の指導　

各曜日とも定員３名まで　週１回　月謝　5000円　

 

画廊・アトリエとも　月　火　水　は定休日です。

連　絡　先

住所　郵便番号　503-0893 　岐阜県大垣市藤江町４－１４　（田渡　画廊　春）

ドラッグユタカ旭町店様のちょうど北側（裏）になります。

tel　　090-7618-8107（タワタリ・画廊　春　）

e-male 　dentotakkyu@yahoo.co.jp

 

 

 

画廊春 看板を掲げました。

　この１週間ほど画廊開設の準備に精を出しました。

気持ちよく来ていただけるようにガレージの中を片づけ、大掃除をしました。

作品のタイトルを付けたり、表札を作ったりと細かな仕事がてんこ盛りですが

一つずつこなしていきました。仕事に行っていた頃よりハードワークでしたが

好きなことを自分のペースでできるので疲れません。この子もいるしね・・・。

作業机の下にはこの子が居座り　さぼらないように見張っていますので　

おやつ休憩がなかなかとれませんが・・・。

今日はまず　表札をつけました。アクリルを使って桜板のベニヤに自分で描きました。

普通の民家をそのまま画廊にしていますので玄関はこんな感じです。

どこに行くにもコテツ君はチェックしてくれるので大変です。

看板はガレージの入り口に取り付けました。

デザインはとなりのおじさんです。デザイン関係の仕事をされていますので

お願いしたところ、とてもしゃれた感じに仕上がりました。少し浮かせた状態で取り付けました。

とにかく経費節約に心がけ　今まで準備してきましたが　それでも貯金を使いきりました。

一番お金がかかったのは　やはり絵の収集です。今までのコレクションもたくさんあったのですが

おのずと好みが偏よるため　違う傾向の作品もコレクションしました。

企画展を１回開いたら次に展示する作品がなくなるようでは仕事になりませんから、

３回分くらいはコレクションしました。この３回の企画が失敗したら廃業を覚悟しています。

puburic  collection　と違って全て自己資金ですから作品選び大切です。

それでも集めてみると、ジャンルは違ってもやはり絵の傾向は偏ってしまいました。

まあ　そんなところで画廊の個性がでればいいかなと思っています。

予定ではふた月に１回ほどのペースで企画展を開こうと思っています。

今回は「いきもの」をテーマに企画しましたが、次回は「女流作家と女性画」を扱ってみようと思っています。

他にも、「風景・静物」「具象と非具象・抽象」など夢は膨らむばかりですが　問題は資金です。

当画廊は画家とのつながりが何もないので　これからは新しい作家を発掘し、育てながら業務に励まなければ続きません。

これからは公募展などにも足を運び若い有能な才能を見極めていこうと思っています。

才能がありながら埋もれてしまっている方　夭折されてしまわれた方　

そういった才能を見つけて皆様にご紹介できればと考えています。　

　　　　　　　　

　　　　　　　　「ヤブレガサの花」　　すいません　拙作です。

画廊　春　５／２９オープンしますので　皆様お越しください。

画廊　「春」　営業時間　

木・金・土・日　の　１２：３０－１８：３０　

 

アトリエハチゴロー　　営業時間　

木・金・土・日　の　９：００－１２：００　　デッサン、水彩、油彩の指導　

各曜日とも定員３名まで　週１回　月謝　5000円　

 

画廊・アトリエとも　月　火　水　は定休日です。

連　絡　先

住所　郵便番号　503-0893 　岐阜県大垣市藤江町４－１４　（田渡　画廊　春）

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画塾ハチゴロー　講師の紹介

ＮＡＭＥ　 田渡　達久　1954年生まれ　６０才

東京学芸大学美術科卒（絵画専攻）　横浜市、岐阜県にて美術教師として勤務、この春定年退職

 

 

 

 

朝から大捕物

　さきほど大変なことが起きました。

ちょっとガレージで作業して戻ると玄関の戸が開いていました。

んっこれは・・・案の定　自分で戸を開けて脱走してました。

こんな風に寝てたので油断しました。

この頃上手に戸を開けることを覚えたので　気をつけていたんですが、ほんの１，２分の間に出かけたようです。

あわてて家の周りを見ましたが見あたらりません。

よく隣のうちに入り込みおやつをねだっていたので慌てていってみましたが庭には見あたりません。

お隣には猫ちゃんがいるので部屋をのぞいてみると　奥の方でガツガツ音がします。

何とコテツが勝手に入り込み、猫ちゃんのご飯をあさっていました。猫ちゃんはというと部屋の隅でなすすべなく

茫然と見つめています。

そんなわけで　ただいま　事後処理をして　戻ってきたところです。

いろいろ　やらかしてくれるコテツです。

昨日は大切な　円空仏をひっくり返したし・・・バチがあたるぞコテツ君

 

今日ご紹介する作品は　漫画家　小川哲夫（物故）さん作

「狼と裸のカウガール」（水彩）です。

狼も女の子もめちゃくちゃ可愛いので購入しました。

コテツに似てるのでとても気に入っています。

画家の作品ばかりでなく　こんな絵も展示して皆様に楽しんでいただける企画展にしました。

 

画廊　春　５／２９オープンしますので　皆様お越しください。

画廊　「春」　営業時間　

木・金・土・日　の　１２：３０－１８：３０　

 

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木・金・土・日　の　９：００－１２：００　　デッサン、水彩、油彩の指導　

各曜日とも定員３名まで　週１回　月謝　5000円　

 

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ＮＡＭＥ　 田渡　達久　1954年生まれ　６０才

東京学芸大学美術科卒（絵画専攻）　横浜市、岐阜県にて美術教師として勤務、この春定年退職

 

 

 

 

 

 

 

アトリエハチゴロー（11）

塾生さんが先週に描いた薊の水彩画です。ＭＯ紙に水彩です。

サイズは１４×１８cmです。

Mさんは形や構図のとらえ方がとても個性的です。明暗のアクセントがはっきりとして強い絵です。

今回は背景を着彩されて　より個性的な表現となりました。

背景の色は最初に黄色系統の色を薄く塗っておいてから　着彩すると補色効果でもう少し強い印象に

仕上がったかもしれませんが　このままでもまとまりがありきれいです。

Tさんは素直に形をとらえ、植物画的なていねいな作画をされました。

花弁の表現は筆のやわらかなタッチを効果的に使い美しく描写されています。

透明水彩絵の具に慣れて重ね塗りの美しさを考えながら描写されました。

お二人とも社会人ですので週１回　ここで描かれるだけですがその上達の早さには

驚かされます。デッサンや水彩の基礎を学ばれ　自分の表現を見つけていただけることを

願っています。

 

 

　画廊　春　　今回は額装について考えてみました。

こちらは浜田弘泰氏の「鳥と女」Ｆ０　です。

白い額の中に　金地の細い額がありいわば２重の額装になっています。

Ｆ０と絵が小さいのですが　額と一体となり大きな作品に見えます。

おそらく　特注のものでしょうが　額を工夫することにより絵が生きます。

私も自作してみました。　親爺作「蛾と絵の具」水彩　です。

白いフレームの中に絵を浮かせて入れてみました。昆虫採集のような効果が出て面白くなりました。

額を工夫することで絵の楽しみ方が深まります。

画廊春企画展「いきものたち」では　　それぞれの絵にあった額を吟味して展示しました。

皆様お誘い合わせの上　ご来場ください。

画廊　春　５／２９オープンしますので　皆様お越しください。

画廊　「春」　営業時間　

木・金・土・日　の　１２：３０－１８：３０　

 

アトリエハチゴロー　　営業時間　

木・金・土・日　の　９：００－１２：００　　デッサン、水彩、油彩の指導　

各曜日とも定員３名まで　週１回　月謝　5000円　

 

画廊・アトリエとも　月　火　水　は定休日です。

連　絡　先

住所　郵便番号　503-0893 　岐阜県大垣市藤江町４－１４　（田渡　画廊　春）

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画塾ハチゴロー　講師の紹介

ＮＡＭＥ　 田渡　達久　1954年生まれ　６０才

東京学芸大学美術科卒（絵画専攻）　横浜市、岐阜県にて美術教師として勤務、この春定年退職

 

 

画廊春 いきものの思い出

F8　「いきものたち」　申し訳ないです。これも拙作で展示します。

　今までに飼った動物たちとの思い出を象徴的に描いた作品です。

中学生の頃、鳩を飼いました。石膏でできた巣鉢で産卵し、雌雄が仲むつまじく抱卵する

様子を眺めるのが好きでした。　生まれた雛に口移しでえさを与える親鳩の姿を今も

鮮明に覚えています。

　魚はカマツカです。鮒が多い水路の流れの速い一角に砂地のところがあり、底すれす

れに餌を流すと釣れました。川魚に似合わない姿に興味を覚え何回も釣りに通ったことを

覚えています。

　兎は長女が小学校でもらってきたのを随分長い間飼育しました。最後は老衰で死んだ

のですが、兎は鳴かないのになくなる朝、ニャーニャーと猫のような声で鳴いたことが

思い出です。きっと最後の別れを伝えようとしたんだと思います。

この子はひたすら親爺にアタックしてきます。退屈しませんが仕事になりません。

　ところで　ダイレクトメールを出そうと　今までの個展やグループ展の芳名録を

見ていましたら　記帳していただいたみなさんのなかには　お亡くなりになられた方々の

お名前が何人かありました。いきものは時がたてば必ず生を終えるのですが　なんだか

切なくなりました。あと１０年は頑張って皆様方に喜ばれるような画廊に育てていこうと

思います。若い作家を育ててみたいと思っています。

画廊　春　５／２９オープンしますので　皆様お越しください。

画廊　「春」　営業時間　

木・金・土・日　の　１２：３０－１８：３０　

 

アトリエハチゴロー　　営業時間　

木・金・土・日　の　９：００－１２：００　　デッサン、水彩、油彩の指導　

各曜日とも定員３名まで　週１回　月謝　5000円　

 

画廊・アトリエとも　月　火　水　は定休日です。

連　絡　先

住所　郵便番号　503-0893 　岐阜県大垣市藤江町４－１４　（田渡　画廊　春）

ドラッグユタカ旭町店様のちょうど北側（裏）になります。

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e-male 　dentotakkyu@yahoo.co.jp

 

画塾ハチゴロー　講師の紹介

ＮＡＭＥ　 田渡　達久　1954年生まれ　６０才

東京学芸大学美術科卒（絵画専攻）　横浜市、岐阜県にて美術教師として勤務、この春定年退職