アメリカ民主党が大敗。オバマ大統領が責任を認める会見

あーあ、アメリカも上下院ねじれ状態になりましたね。
これでスピード感ある施策の実施ができなくなりました。

とはいえ、既にオバマ政権はかなりの施策を実現してきたんですよね。
アメリカの某政治評論家などもそういってました。
短期的視点しか持ってないおバカな国民がそれをわかってないだけ。
だから、これから景気が上向けばオバマ人気が復活する可能性もある。
クリントン大統領の時もそんな感じで再選されましたからね。

「ワシントン（CNN）　オバマ米大統領は3日、前日の米中間選挙に関する記者会見を行い、民主党の「大敗」の原因は景気低迷にあるとしたうえで、失業対策が不十分だったと認めた。

オバマ大統領は、政権は経済を「安定化」し民間雇用を促進したが、「その成果を米国民が実感していない」と語った。また選挙結果は自身にとって「大敗」だったとし、その責任は自分にあると述べた。

CNNの出口調査に基づく独自集計によると、下院では民主党が少なくとも60議席を失い、共和党が2006年以来4年ぶりに多数派を奪還した。上院では民主党は少なくとも6議席を失ったが過半数は維持した。

オバマ大統領は、今後の政権運営で景気回復のためのあらゆるアイデアを検討するとし、民主党、共和党を問わずいかなる提案にも耳を傾けるとの考えを示した。

一方で大統領は、過去2年間に進めた医療保険改革などの政策について、国民が再考を望んでいると考えるのは誤りだと主張した。共和党は選挙期間を通じて医療保険改革を批判し、廃止に向けて取り組む姿勢を示している。

大統領は、民主党が上下両院で多数派を占めている年内の会期中に、年末に期限を迎えるブッシュ政権期に設定された減税の延長や失業手当の拡充などの課題を実現したいとしている。大統領は高所得者層を除く98％の国民に限り減税を延長したい意向だが、共和党は高所得者層の減税をやめれば景気悪化につながると主張している。」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101104-00000000-cnn-int






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